灰兎
はぁー
灰兎
旅を続けて1週間
灰兎
もう帰りたい
何故帰りたくなっているかと言うと これには深ーいわけがある
訳では無いが
さかのぼること3日前
オッサン
なぁーそこのにーちゃん
オッサン
俺と遊ぼうぜ
灰兎
(厄介なやつに絡まれた)
灰兎
(ここは穏便にっと)
灰兎
これからちょっと用事がありまして
オッサン
そんな用事すっぽかしちまえ
灰兎
そーいう訳には
オッサン
あ?
オッサン
俺の言うことが聞けねぇーのか?
灰兎
(もうそろそろキレそう)
オッサン
育て方が悪かったんだな
ブチ
灰兎
おいオッサン
灰兎
おとなしくきーてりゃ
灰兎
ズケズケといいやがって
オッサン
なっ
オッサン
オッサンだと
オッサン
それに歳上に向かってその口の利き方は
オッサン
なんだね?
灰兎
あんたなんか
灰兎
オッサンで十分だ
バン
オッサン
ひっ
オッサン
なんだ急に物が降ってきて
灰兎
僕は起こったらね
灰兎
力が制御出来なくなるみたいでね
オッサン
ひっ
灰兎
ころされたくなかったら
灰兎
とっとと失せろ
オッサン
ひー
灰兎
ちっ
灰兎
お前みたいなのに
灰兎
割いてる時間は無いんだよ
この力はあいつ(黒)が いなくてもあるらしい
たまに制御出来なくなって さっきみたいに
殺しそうになるけど
灰兎
絡んでくる方が悪いんだしな
次回予告は
当てにならないくらい
危険じゃなかったね
私は気まぐれに話を書くので
遅くなることが多々ありますが
生暖かい目で見ていてください
では
ばいちゃー