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○○
あれ〜
○○
圭介おそいなー
○○
LINEしてみよー
○○
けいすけー
○○
いつ帰ってくるー？
1時間後
○○
けいすけー？
○○
大丈夫？
○○
何かあったの？
○○
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不在着信
○○
えっ
○○
電話でてくれないの？
○○
いつもでてくれるのに、
○○
けいすけー
○○
不在着信
○○
おーい
○○
どうかしたの？
○○
ｸﾞｽ
○○
圭介どうしたのかな
○○
こわいよ
○○
けいすけぇぇー
1年後
○○
散歩行こ
○○
あーいい天気
○○
風が気持ちー！
○○
えっ？
どこか見覚えのある背中にハッとした
○○
け
○○
けい、す、け？
その背中は速足でどこかへ行こうとしていた
○○
まって
タッタッタッタッ
○○
はぁはぁ
タッタッタッタッ
○○
はぁはぁ
その背中が立ち止まる
○○
圭介ですか？
○○
はぁはぁ
くるっと振り返ると同時に黒髪がふわりと揺れる
その顔は他の誰でもない、圭介だった
○○
けいすけなの？
圭介
･･･
○○
どこにいたの？
圭介
･･･
○○
探してたよ
○○
私もつれてって
圭介
だめだ
○○
なにもかも
○○
すててくよ？
圭介
ダメだ
圭介
お前が来ていいとこじゃない
圭介
生きろﾆｺｯ
○○
ｸﾞｽ泣
○○
なんでいっちゃったの？
○○
もっと一緒にいたかったよ
圭介
ごめんな
○○
ｸﾞｽｸﾞｽ
○○
あれ？ｸﾞｽ
○○の手にはカッターナイフ
○○
え？
手首を切ろうとしていた
○○
なんでこんなことしてるんだろ
○○
バカバカしい
○○
けいすけが生きろっていったんだから
○○
生きよう
圭介
いいこいいこ
○○
け、い、す、けｸﾞｽ
圭介
どうした？
○○はけいすけの声は聞こえません
○○
私、いき、るよ
圭介
おう！がんばれ！(聞こえてねーよな)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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