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ぐら🐹💛🐈⬛
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梵天アジトの廊下
最近入った梵天幹部の女が歩いている
月城
月城
カシャン
月城
目の前は廊下の曲がり角
曲がった先で音が鳴った
月城
音を殺し壁から顔をのぞかせる
さんず
月城
壁に寄りかかるように座り込んでいた
よく見ると
手元には注射器
クスリを打っていたようだ
月城
クスリのせいで五感が鋭くなっているのか、今のつぶやきで三途の目が月城を捉える
さんず
さんず
注射器をポケットに無理やりねじ込み
月城
聞いていいのだろうか
すこし戸惑ったが聞いてしまった
さんず
月城
さんず
月城がピクリと反応する
上から目線 いつもそうだ いくらNo.2と言えどおなじ幹部だ
少し苛立つ
月城
さんず
急に声を荒らげたのにびっくりした様子だった
月城
月城
月城
月城
月城
月城
月城
足を返し帰ろうとする
が
さんず
月城
目に写ったのは歪なほど口角を上げた三途だった
月城
さんず
クスリが回っている。
月城
さんず
三途が立ち上がり近ずいて来る
手首を強く握られる
月城
そんな事を気にも止めずに
さんず
さんず
さんず
グッと手首を引っ張られる
手加減なんて知らない手
月城
さんず
自分より大きい体格の男に勝てるわけが無い
されるがままに引っ張られて行く
ガチャ
三途が扉を開け月城を投げ入れる
月城
さんず
さんず
恐怖…それ以外なにもなかった
月城
沈黙…かと思いきや
月城
素早い判断
だが
さんず
意図も簡単に腕を掴まれた
さんず
月城
月城
月城の頭の中は「他の幹部にどう思われるか」しかなかった
この後起きる出来事など知らずに