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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

雨が入院して、一カ月が経った

な○もり

皆んな〜そろそろ、病院に行くから、準備してね!

皆んな

はい!(なーくんと雨以外)

皆んなの準備が終わり、車に乗って、病院に向かう

雨が起きてますように。

さ○み

いつも、言ってるね。

だって、早く起きて欲しいから。

な○もり

着いたよ!

病院に着き、今は、雨の病室の前

雨サイド

ふぁ〜

此処は、病院?

私は、起きたの?やっと、皆んなに謝れる!でも、皆んなが来てくれるか分からない、、きっと、雫なら来てくれるはず!でも、私が寝てる間に来てたかもしれない。とりあえず、皆んなが来るまで、待とう。

雨が起きて、3時間が経った。

はぁ〜やっぱり来てくれないかな?

ガラガラ←扉を開ける音

∑(゚Д゚)

え、、雨⁉︎(´;Д;`)

えぇ何で泣いてるの?

だって、雨が屋上から飛び降りて、一カ月が経ってるんだよ?

嘘⁉︎そんなに経ってたの〜‼︎

な○もり

雨ちゃん?

えっ、あ、はい。何ですか?

な○もり

起きた。やっと、起きた!

な○もり

皆んな!雨ちゃんが起きたよ!

す○ぷり

本当⁉︎(なーくん以外)

す○ぷり

起きてる。良かった〜‼︎

ご迷惑お掛けしました。後、何時も、素っ気ない言葉でしか、返事しなくてすみませんでした。私、皆さんの事を信用しようしていませんでした。雨もごめん。

す○ぷり

えっ?

雨急にどうしたの?

私は、、、小学校の4年生くらいから、いじめられて、高校卒業するまで、ずっといじめられてた。友達を作っても最後は、裏切るから、人を信じなかった。いじめられた理由は、雫の方が可愛くて、明るいから、雫に釣り合わないのに、一緒に居るからって言う理由でいじめられた。それから、雫も信じられなくなって、誰も信じようとしなかった。お母さんだって、雫が居ない時に、私を殴ったり、蹴ったりして、私の事を物の様に扱った。

でも、シェアハウスの皆さんは、私を殴ったり、蹴ったりしなかった。私が何時も、素っ気ない言葉を言っても、嫌がらずに話しかけてくれた。なのに、私は、すぐに裏切るとか、絶対に信用しないとか思って、皆んなを信じようとしなかったからごめんなさい!

な○もり

全然気にしてないから、平気だよ!後俺らは、雨ちゃんを裏切ったりしないから、皆んなを頼って良いんだよ!

る○と

そうですよ。頼ってください。1人で抱え込まないでください。それと、今まで、辛い思いをしてきたんですね。よく、頑張りましたね。でも、もう頑張らなくて良いんですよ、皆んなを頼っていいんですからね?

す○ぷり

そうだよ、2人の言う通り!(なーくんとる○と君以外)

雨ごめんね。私のせいで、いじめられてごめん。いじめに気づけなくてごめん。でも、雨をシェアハウスに呼んだ理由は、お母さんから、逃げるためなんだよ。私、実は、雨がお母さんから虐待受けてるの知ってて、でも助けるのが怖くて、助けられなかった。だから、せめて、あの家から逃げようと思ったんだ(;_;)

皆さんありがとうございます。後、雫ありがとう!

雨〜。゚(゚´Д`゚)゚。

泣かないでよ〜!

あの後、先生を呼んで、検査をして、体には、異常がなかったから、明後日には、退院できるらしい。

皆んな

雨ちゃん/雨‼︎バイバイ!

さようなら!

マスクを外した姿を見せるのは、1週間後のライブで、すとぷりにスペシャルゲストとして、出てもらって、その時にココロは、私だって言おう。

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