テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
71
月山来夏
222
不知火
不知火
天霧
風間様
不知火
その時、1人の女が入ってきた。
和葉と名乗り面を上げた。
その瞬間。
風間様
目を奪われた。
美しい。
だが、それだけではない。
立ち姿も、眼差しも、妙に懐かしい。
風間様
和葉
風間様
和葉
和葉
風間様
和葉
風間様
和葉
周りの女と違い、全く媚びない。
風間様
その時、ふと脳裏に遠い記憶が蘇った。
我が一族に伝わる、古い話。
強く、媚びず。
それでいて、弱き者には慈悲深かった女。
――目の前の女は、あまりにも似ている。
風間様
風間様
和葉
この女が欲しい。
風間様
和葉
風間様
風間様
不知火
和葉は少し驚いた顔をした。
そして――。
和葉
不知火が後ろで吹き出した。
不知火
風間様
不知火
俺は目の前の女を見つめる。
風間様
和葉
ますます気に入った。
風間様
風間様
和葉
天霧が静かに頭を下げた。
天霧
天霧
風間様
天霧
風間様
和葉
風間様
その言葉さえ、俺には心地よかった。
――和葉。
あの女は、必ず俺のものにする。
コメント
1件
おお、これはグッときたわ…!風間様が「誰でもいい」って言ってたのに、和葉の凛とした佇まいと媚びない態度で一瞬で心奪われる流れ、めちゃくちゃ良かった。しかも和葉が「家柄で結婚するつもりはない」ってハッキリ断るところ、かっこよすぎる。鬼の設定と神代家との関係も気になるし、この先どうなるんだろう…続きが待ち遠しい🔥