コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
なぁ、君。
会いたい人はいるか?
わたしはな、1人だけいる。
けど、それは叶わない夢に過ぎない。
そう思っていたが、そうとは限らない。
この世界には、無限な可能性が秘められている。
わたしが会いたいあの人にもあえるはずなのだ。
待っててくれ。
必ず目標を果たす。
アリファルア
アリファルア
アリファルア
わたしはアリファルア。
皆から引かれてる科学者だ。
わたしは、1年前に亡くなってしまったあの人の怨念とも言えるだろう。
あの人は死を望んでなどいなかったはず。
必ず復活させる。
アリファルア
男
少ない犠牲だ。
誰かを甦らせるなら、他の生命エネルギーを吸いとらなくてはいけない。
生命エネルギーは、男女関係ないが、肉体は女でなくてはいけない。
そして、あの人に相応しい肉体を提供しなくては。
厳選するのは難しい。
だが、厳選しなくては、あの人はきっと満足しないだろう。
古代では生け贄の行いがあったらしいが、あれは人間たちの偏見だ。
わたしの科学の力なら、それをも可能とする。
魂は心臓にあるとわたしは考えている。
では、その心臓が誰かに移植したとしよう。
すると、その心臓の持ち主に似てしまうことがよくあるとか。
魂、人格、感情、全てはそこにあるのだ。
あの人の心臓も、こうして保存している。
大丈夫なはずだ。
神経はどうしようもない。
限界なのだ。
アリファルア
アリファルア
そしてある日。
厳選した肉体が手に入った。
その姿は、あの人に瓜二つだった。
アリファルア
ぐちゃ。ぐちゃ。ぐちゃ。
このまま移植すれば…。
アリファルア
アリファルア
その後、あの人は甦った。
が、
わたしを酷く警戒し、怯えていた。
こんな人はいらない。
なので、○しました。
その後、電気信号を送り、あの人はまた別な形で復活した。
アリファルア
女?
アリファルア
アリファルア
女?
アリファルア
アリファルア
アリファルア
アリファルア