リンドーン
マミ
鹿目さん
どうぞ入って
どうぞ入って
まどか
失礼します
今日は ほむらちゃんが 朝から用事で出かけていたので マミさんの家に遊びに来ました
まどか
急にお邪魔しちゃってすみません
マミ
いいのよ
後輩が来てくれるのは
嬉しいもの
後輩が来てくれるのは
嬉しいもの
マミ
カモミールティーでいい?
まどか
はい
お願いします
お願いします
コトッ(コップを置く音)
マミ
ほんと久しぶりね
向こうでの生活はどう?
向こうでの生活はどう?
まどか
悪くはないです
マミ
そう
美樹さんは?元気にしてる?
美樹さんは?元気にしてる?
まどか
はい
もう元気すぎるぐらいで(笑)
もう元気すぎるぐらいで(笑)
マミ
ふふっ
彼女らしいわね
彼女らしいわね
マミ
でも良かった
その報告を聞いて安心できたわ
その報告を聞いて安心できたわ
マミ
今は休暇中なのよね?
まどか
そうなんです
マミ
暁美さんにはもう会った?
まどか
はい
実は...
実は...
私は休暇中の出来事を説明しました
マミ
へぇ
でもまさかまだ
美樹さんと敵対してたなんて...
でもまさかまだ
美樹さんと敵対してたなんて...
マミ
あの二人を止めれるのは
鹿目さんぐらいよね
鹿目さんぐらいよね
まどか
えへへ
マミ
でもその感じだと
佐倉さんにはまだ会ってないんじゃ?
佐倉さんにはまだ会ってないんじゃ?
まどか
はい
明日会いに行こうかと
思ってたところなんです
明日会いに行こうかと
思ってたところなんです
マミ
そうしてあげて
あの子もあの子で
心配してたみたいだから
あの子もあの子で
心配してたみたいだから
まどか
わかりました
リンドーン
マミ
あら、来客ね
マミ
どちら様...って
言うまでもないわね
言うまでもないわね
マミ
どうぞ
ほむら
お邪魔します
まどか
ほ、ほむらちゃん?!
ほむら
まどか
家に帰ったらいないから
とても心配したわ
家に帰ったらいないから
とても心配したわ
まどか
ごめんね
けど置き手紙をしたはず...
けど置き手紙をしたはず...
ほむら
そんなもの
あの子たちの遊び道具よ
あの子たちの遊び道具よ
あの子達と言うのは クララドールズのこと。 ほむらちゃんの使い魔です
まどか
あ〜...
マミ
あの子達?
ほむら
私の使い魔の事です
マミ
もしかしてあの時の?
ほむら
そうです
マミ
以外ね
使い魔といるなんて
使い魔といるなんて
ほむら
自分の分身ですから
野放しにはできませんよ
野放しにはできませんよ
マミ
それもそうね
ほむら
それに今は
まどかもいますし
まどかもいますし
まどか
えっ、私?
マミ
鹿目さんが一緒なら安心ね
まどか
えぇ?
ほむら
あの子達
まどかの事気に入ってるのよ
まどかの事気に入ってるのよ
ほむら
トマトを投げてこないでしょ?
まどか
え、うん
投げてこないけど...
投げてこないけど...
ほむら
やっぱりね…
残念そうなほむらちゃん そういえばほむらちゃんは いつも投げられているような...
マミ
わ、話題を変えましょうか
マミ
そう、お菓子よ
チーズケーキを作ったんだけれど
食べてくれないかしら?
チーズケーキを作ったんだけれど
食べてくれないかしら?
まどか
いいんですか?!
マミ
もちろんよ
暁美さんもどう?
暁美さんもどう?
ほむら
いただきます。
マミ
それじゃ
ちょっと待っててね
ちょっと待っててね
暫くして
マミ
お待たせ〜!
まどか
わぁぁ
ほむら
シャルロッテ...
マミ
ん?
ほむら
いえ、美味しそうだなと
マミ
味の保証は出来ないわよ?
まどか
いただきまーす
まどか
お、おいしい〜!
ほむら
とてもおいしいです
マミ
それは良かった
マミ
おかわりもあるから
遠慮なく言ってね
遠慮なく言ってね
まどか
はい
ありがとうございます
ありがとうございます
そうして ケーキを食べながら 色々お話をしたのでした
マミ
そろそろ
お開きにしましょうか
お開きにしましょうか
まどか
はい
今日はありがとうございました
今日はありがとうございました
マミ
こちらこそ
来てくれてありがとう
来てくれてありがとう
マミ
また暫く会えないのよね?
まどか
そうですね
でも必ずまた来ますから
でも必ずまた来ますから
マミ
えぇ
待っているわ
待っているわ
マミ
暁美さんも
気をつけてね
気をつけてね
ほむら
はい
ありがとうございます
ありがとうございます
ほむら
それじゃ
いよいよ 休暇も明日で最終日 帰らなきゃいけないと思うと 少し寂しく思う私でした。