赤愛され 通報×
6人出ます 今回の話では赤くんと先生しか出ません
生まれた時から俺は病気を持っていた
歩けないほど辛くて、ほとんど病室からは出なかった
そのせいか友達なんていなかった ずっと先生ぐらいしか話せる人は いなかった
こんな病気持ちの子は嫌だと 親に捨てられた
ご飯を口に入れては吐く日々が続いた
頭痛が激しく寝れない日々が続いた
息をすることも辛くなった
赤
先生
先生
先生
先生
赤
こんなに苦しい日々が続くなら 俺は死んだ方がいいんじゃないか
俺は先生に何度も言った
赤
先生
赤
先生
赤
こんなのはただの綺麗事だと思った
頑張ったら治る?
もう疲れたよ、
検査して、薬飲んでの日々が続き
俺は中学生になった
外では制服を着た子たちが楽しそうに 友達と会話している
俺には無理なことだ
病気が治ったところで学校になんか 行けない
勉強は少ししてきた だけど人付き合いの勉強なんて したことは無い
きっと俺は世間知らずの奴になるだろう
いま流行りのものなんて知らないし 友達を作るにはどうしたらいいのか だなんて分からない
このまま病気に苦しみ孤独死だろうか
ある日先生が言った
手術をするという
この手術が成功すれば退院出来るという
でも俺は本当に生きていたいのか?
生きる理由がないのに
先生
なんだそれ、
でも
赤
赤
俺は手術を受けた
手術は無事に成功した
俺は長い眠りから覚めた
いるのは先生だけ まぁ、そりゃそうか
先生
赤
先生
赤
先生
起きたばっかりなのに色々説明された
手術は成功したが、完全に治っては いないということ
先生
赤
先生
先生
先生
赤
先生
先生
先生
先生
先生
先生
赤
先生
先生
先生
赤
赤
先生
先生
赤
赤
先生
先生
先生
先生
先生
先生
赤
赤
先生
赤
先生
先生
先生
赤
先生
先生
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コメント
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フォローと連載ブクマ失礼します (꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆
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