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その頃の天界

ハク

なぁ。

ルイ

あぁ?

シン

なんだ?

ハク

俺たちってさ、天界の幹部じゃん?

シン

そうだな。

ルイ

あぁ。

ハク

俺たちって有力な天使じゃん?

シン

だからなんだ。

ルイ

いい加減ウザい。

ハク

なのになんで冥界の幹部の方が強いわけ?

シン

そんなのあっちも幹部だからだろ?

ルイ

それとこっちは三千年前の戦いで負けて遅れをとってるんだ。冥界の幹部より弱くても仕方ない。

ハク

いやそうかもだけどよ〜

シン

そういや、俺たち天界が動き出したってのにあっちは妙に静かだな。

ルイ

そういえばそうだな。

ハク

冥界の奴らのことだからすぐにでも手出して来るかもって思ってたのによ。

冥界の幹部

ヤミ

ねぇ!これ本当に見えてないのね!?

アン

見えてないわよ。

コク

えぇ。大丈夫よ。

コク

て言うか。静かに話してちょうだい。天界の奴らにバレるわ。

アン

そうよ。

ヤミ

!!!

ヤミ

わかったわよ!

シン

…?

ハク

今。

ルイ

なんか声したか?

シン

さぁ?気のせいか?

ヤミ

なんか、眩しい。

アン

天界は冥界と違って一日中明るいのよ。

コク

冥界は逆だけどね。

アン

…!あ!ヤミ!

ヤミ

え?…きゃ!!

ピィィィィィン

コク

何これ?!罠!?

アン

離れて!逃げるわよ!

ヤミ

早く!

シン

させねぇよ。

パシッ

アン

きゃ!

コク

何よあんたら!

ハク

お前らこそなんだよ!!

ヤミ

っ!こいつら天界の幹部!!

アン

コク

ルイ

へぇ。よく知ってるね。そっちは?顔隠されてちゃ見えないんだけど?

シン

パサッ

アン

っ!!何すんのよ!

シン

っ!

ハク

っ!

ルイ

ルイ

お前ら…!

ハク

冥界の幹部か!

コク

!!!

ハク

冥界の幹部…って言うか女かよ!

ヤミ

はぁぁ?!女だからって舐めんな!こっちはお前らより強いってーーーーの!

アン

ギィィン!

シン

っ!!

アン

離してもらうわね。

黒い髪。紅の瞳。

シン

さすが冥界だな。その髪も瞳も、その力も。

白い髪。蒼の瞳。

アン

そっちこそ。さすが天界ね。その髪の色、瞳の色、その力!

ジュラ

ほぅ…噂は本当だったか。天使よ。

ソウキ

ははは。

ジュラ

…ソウキ。天界の王。憎き者。

ソウキ

それはこちらのセリフ。冥界の王。ジュラ。憎き者よ。

ジュラ

お前たちは三千年前我々冥界によって負けた。なぜ今更立ち上がる?

ソウキ

いつまでも冥界なんぞに負けていられないからだ。

ジュラ

ほう。よく言う。天界。

ソウキ

首を洗って待っていろ。冥界。

アン

っ!

シン

っ!

ルイ

シン!どうした!

シン

ソウキ様から命令だ。今日はそいつらを逃せ…と。、

ルイ

…。ソウキ様からの命令ならば仕方ないだろう。

ハク

そうだな。

ハク

おい!冥界の幹部!次はにがさねぇ!絶手ェに殺してやすからな!

アン

ヤミ

アン?ボスから?

アン

えぇ。

コク

なんて?

アン

あいつらと同じ。今日のところは引いてよし…だって。

ヤミ

行きましょうか。

アン

えぇ。

コク

そうね。

天界供…絶対に殺してやる。

冥界供…絶対に殺してやる。

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