糸師凛
糸師凛
あなた
糸師凛
糸師凛
そうだ、誰かに言わなくちゃいけないのは分かってる。
けど、先生や家族に相談しても「そんなことない」で片づけられてしまった。
糸師凛
糸師凛
糸師凛
あなた
転校生のまっすぐな瞳が、私に向いている。
冷たいけれど、どこか優しさを感じさせる彼の雰囲気。
「この人なら、話していいかもしれない」
と、直感的に感じた。
あなた
糸師凛
あなた
あなた
あなた
あなた
糸師凛
糸師凛
あなた
糸師凛
糸師凛
あなた
いきなりすぎる凛くんからの誘い
糸師凛
糸師凛
あなた
優しい声かけに、鼓動がはやくなる。
糸師凛
凛くんに手をひかれる。
手と手が触れ合い、思わず顔が赤くなった。
とても凛くんは、女子に自分から話しかけるタイプに見えないけれど、
どうしてこんなによくしてくれるんだろう……?
A子
B子
糸師凛
俺がたまたま屋上に行って見たのは、○○が二人の女子から いじめられている場面だった。
殴られ、蹴られ、髪を引っ張られ、暴言を浴びせられる。
そんな○○を見て、憎しみと怒りが一気に俺の心に現れた。
○○は――――昔、俺と仲が良かった幼馴染にとても似ている。
一瞬勘違いしてしまうくらい、瓜二つだった。
糸師凛
あなた
本当は名前なんてすぐに覚えた。
わざわざもう一度聞かなくてもいい。
けれど、○○という名前が可愛くて心に焼き付けておきたかったからだ。
もちろん、幼馴染と○○は全く違う人物だ。
……何故なら、幼馴染はもう死んでしまったから。
それは分かっている。でも、前に幼馴染を大切にできなかったぶん、 今度は○○を守ってやりたい。
だから、○○をいじめる奴らを、俺は許さない。
絶対に―――
もしいいな、続きが気になるな、と思ったらいいねしてくださると作者が喜んで死にます)))
続きも投稿する予定なのでよろしくお願いします!
コメント
4件
最高すぎます!!もっとお話ください!あと、フォロー失礼しますm(_ _)m ハート押しても押してもおも足りないんです…どうしたらいいですか?