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らみ
私の分身よ
るいの
るいの
……は？
らみ
そして今私は、もう1人の分身を呼び出す
すうあ
そんなのって…
らみ
えぇ可能よ
らみ
今まで力を溜め込んできたんだもの
らみ
その程度のことをする力なんて有り余ってるわ
らみ
らみは分身を呼び出した。
天璃
らみ
ふふ、これでこちらは4人ね
るいの
4人は生徒と同じ数になる
るいの
下手したらそれ以上
るいの
ルールの変更を要請します
らみ
それもそうね…
らみ
じゃあ新たに2つルールをつけようかしら
らみ
1つ
らみ
緋魅と緋芽は戦闘への参加を禁止します
緋魅
！！
らみ
そして私は複数の幽霊達を呼び出すわ
幽霊
らみ
安心してちょうだい
らみ
幽霊達はそこまで強くはない
らみ
しかも好戦的でもないわ
らみ
そして2つ目
らみ
1グループにつき1人まで卒業生の参加を認めます
るいの
つまりは
すうあ
私達も参加できるということですね
らみ
ふふふ、これでルールに異論はないかしら？
らみ
それでは、始めるわよ
らみ
それじゃあ、1グループに菜乃羽さんも加わって、掛かっていらっしゃい
すうあ
…誰が行きますか？
るいの
僕に行かせて欲しい
すうあ
わかりました
らみ
ふふふ、あなたの能力では生徒たちの役に立てるのかしら
るいの
……！！
るいの
（こいつ…僕の過去を知って──）
ユトロ
火力操作！
るいの
っ……！
あれは僕がまだ学生の頃の任務中
ビュッ
ユトロ
そんな矢当たらないよ！
ユトロ
火力操作！
るいの
攻撃は読めてるから
ユトロ
くっそ
僕は能力で掴んだ攻撃パターンを読んで攻撃を避けていた。
ユトロ
火力操作！
るいの
！
るいの
先輩！そっち行きました！
先輩
ううっ……ぐ……
るいの
先輩！！
ユトロ
そっち気にしてていいのかな？！
あおば
るいの！！
ドンッ
先輩
っ……
るいの
せん…ぱ……
リトル
██！！！
るいの
先輩！！！
先輩は燃えていた
ユトロの能力で。
るいの
僕の…せいだ……
ユトロ
ふふふ、そうだねぇ、キミのせいだねぇ
ユトロ
君の能力は数値操作だって教えてくれたよね？
ユトロ
その能力は、欠点として──
るいの
やめろ……
ユトロ
攻撃は──
るいの
やめろ………
ユトロ
武器に頼るしかないから──
るいの
やめて…………
ユトロ
アタッカーとしては弱い
るいの
っ……あぁああああああああああああぁぁぁ！！
あおば
るいの！落ち着いて！
先輩
リトル
先輩もリトルも死んでいた
このユトロを倒すことが出来たのは僕だけだった
でも、アタッカーにとしては弱いという言葉が呪いのように絡みついた
だから僕は、この任務を遂行することが出来なかった──
ーあとがきー
主
全然戦闘に入らねぇ()
主
というか戦闘に入りたくねぇ()
主
どうも澪彩です
主
るいの先生の過去に入っちゃいました
主
入る予定無かったのに
主
……はい
主
昨日の夕飯はカレーです
主
それでは次回予告
第1グループとるいのがらみと戦うことになった。 彼らはらみに勝つことは出来るのか。 るいのは生徒の役に立てるのか──
次回 特別授業#3
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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