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御影 玲王
御影 玲王
俺たちは、 W杯で優勝する夢を果たした。
凪 誠士郎
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
レオと出会えてよかった。 レオのおかげでサッカーに出会えたし、たくさんの思い出だってできた。
レオがいなかったらきっと、今よりずっとつまらない人生だったと思う。
だからレオ、
凪 誠士郎
言いたいことは沢山あったけど、レオの幸せそうな笑顔と美しい涙を見たら、何も言えなかった。
…でも、
凪 誠士郎
「最後まで一緒にいてよ」
かつてしたあの約束。 レオは、どこまでが最後だと思ってるんだろうと、ずっと思ってた。
きっとレオは、サッカーがなかったら俺と一緒にいない。出会ってすらないと思う。
俺たちを繋ぐのは"サッカー"。
凪 誠士郎
夢が終わっても、サッカーがなくても、俺たちは一緒だって。
凪 誠士郎
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
レオは、何を言ってるんだろう。確かに最初はそうだったかもしれない。 でも、この夢はちゃんと俺の夢にもなってたんだよ
凪 誠士郎
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
俺たちの間に、妙な沈黙が流れる。 夢の余韻に浸ってるような、お互い"何かの言葉"を待っているような。
でも、そんな沈黙は千切の言葉によって破られた。
千切 豹馬
御影 玲王
御影 玲王
凪 誠士郎
御影 玲王
レオは、何か言いたげな、少し泣きそうな顔をして俺を見た。
しばらく口を開けたり閉じたりして、…やがて決心したかのように、諦めたかのように笑って言った。
御影 玲王