トペラ
らっだぁ
ぺいんと
トペラ
ぺいんと
トペラ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
しーん
ぺいんと
ぺいんと
俺はぺいんと。 魔法が使えない下級魔法使いだ。
この世界では 魔法が使えるのは当たり前。
どんだけ才能が無くても、みんな 15歳までには使えるようになる。
...はずなのに俺はもう18歳。
遂に親からは 『魔法が使えるようになるまで ここから出るな!』
と、閉じ込められてしまった。
ぺいんと
そう叫んで箒をぶん投げた。
「ラッ、!?」
ぺいんと
なにかの声がした。
箒を拾い、恐る恐る覗いてみる。
そこには小さくて青いなにかがいた。
ぺいんと
??
ぺいんと
俺はとりあえず、 何かを優しく拾い上げて指で 撫でてやった。
ぺいんと
??
ぺいんと
するといきなり青いのは 俺の手に噛み付いてきた。
ぺいんと
??
ぺいんと
そして青い何かは突然消えた
ぺいんと
ぺいんと
するといきなりドアが開いた。
ぺいんと
母(クソ)
ぺいんと
母(クソ)
ぺいんと
クソ母曰く、なんか(魔王様)が 街におりてくるらしい。
番...つまり、嫁探しだ。
ぺいんと
ぺいんと
母(クソ)
ぺいんと
母(クソ)
母(クソ)
ぺいんと
母(クソ)
ぺいんと
久しぶりの外だ! すごいなにも変わってない!()
母(クソ)
ぺいんと
大通りの方に出てみると、 人だかりができていた。
母(クソ)
ぺいんと
母(クソ)
ぺいんと
すると、人だかりがいきなり散る
ぺいんと
母(クソ)
らっだぁ
あれが魔王様、?思ってたのと違うな
怖い人なのかなって思ってたけど、 にこってしてるし....
え、てかなんかこっちに...
らっだぁ
母(クソ)
え?本当にクソ母が選ばれた??
まじ?ウケるんだけどww
とか、思ってた...ら
らっだぁ
母(クソ)
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
驚きすぎて敬語を外してしまった
怒られるかなーとか思ってたら
魔王様が俺の手にキスをした。
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
その瞬間俺の脳内に 先程の光景が浮かぶ。
ぺいんと
らっだぁ
魔王様は俺の手を掴んで 自分の頭に乗っける
らっだぁ
ぺいんと
不覚にも少し可愛いと 思ってしまった...。
とりあえずご命令通り撫でた。
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
魔王様は俺の指を指さす (ダジャレか)
そこは先程、 魔王様に噛まれたところだ。
らっだぁ
油断してた隙に、
魔王様は俺をお姫様抱っこする。
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
母(クソ)
クソ母が横から口を出す。
そうだ、俺は魔法が使えない。
そんな番いらないだろ。
でも、魔王様は、
らっだぁ
次の瞬間、 勢いよく空に飛び上がった。
ぺいんと
らっだぁ
俺は
ぺいんと
魔王様に誘拐された...
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