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今日で学校に来るのも最後か
夏の燃えるような太陽から 照りつけてくる光は ジリジリと肌とコンクリートを 焼きつけていた
夏特有のジトジトした空気が 肌に纏わりつき離さない。
亜我妻
橋平
亜我妻
亜我妻
橋平
橋平
亜我妻
橋平
ゴンッ!!
亜我妻
亜我妻
橋平
橋平
釜戸
ポスッ
煉國
伊之佑はいきなり前に現れた煉國を 避けられず胸にダイブする
亜我妻
釜戸
煉國
煉國
伊之佑はまだ煉國の胸に 顔をうずめている
ドサッ
釜戸
亜我妻
煉國
煉國は伊之佑を軽々と持ち上げると 校舎に向かって走り出した
橋平
煉國
煉國
煉國はカンカンと照りつける太陽と 同じぐらい眩しい笑顔を 炭二郎に向ける
亜我妻
亜我妻
亜我妻
亜我妻
亜我妻
俺だけ特別な訳無いか。
ちょっと残念。
ん?残念?
亜我妻
釜戸
亜我妻
釜戸
亜我妻
亜我妻
全部この暑さのせいにすればいい
8月某日
釜戸
夏特有の太陽の香り。
炭二郎は肺いっぱい空気を吸い込む。
炭二郎はお盆の時期の為 家族と実家に帰ってきていた。
釜戸
寿美子
寿美子
寿美子
釜戸
寿美子
釜戸
寿美子
寿美子
釜戸
寿美子
寿美子
釜戸
寿美子
寿美子
寿美子
釜戸
寿美子
寿美子
おばあちゃんは精霊棚から何やら赤い物を持ってきた。
釜戸
寿美子
寿美子
鍔は不思議な形をしており 炎の形をしている。
寿美子
釜戸
寿美子
寿美子
寿美子
某所
釜戸
炭二郎は近くに散歩に来ていたが山奥で一面翠(みどり)だらけの為完全に迷ってしまっていた
釜戸
既に東の空を闇が覆い始めていた。
釜戸
ガサガサ
釜戸
何だ?獣か?
ガサガサガサガサ
音はだんだん近づいてくる。
万が一熊だったりしたら逃げなければ。
炭二郎は身構える
煉國
釜戸
煉國
釜戸
少し先では、煉國らしき人が 川に転がっている大石の間を あちこち飛び移っている
釜戸
煉國
煉國はどこから自分の名前を呼んでいるのか探している。
釜戸
釜戸
広大な山奥の翠の中で 炭二郎の声が木霊する。
煉國
煉國は気付くと炭二郎に向かい 二段飛ばしで大石を飛び移った。
釜戸
釜戸
煉國
煉國
釜戸
煉國
釜戸
釜戸
煉國
釜戸
釜戸
煉國
釜戸
釜戸
煉國
煉國
煉國
釜戸
何か先生から嬉しそうな匂いがするなあ
何かいい事でもあったのかな?