この作品はいかがでしたか?
10
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トワはルナを安全な場所へ逃がしたあと、友情の悪夢とディープの2人と戦闘を開始していた。
その戦闘はとても目で追うことの出来ない、激闘だった。
ディープ
ディープはトワに何度も何度も攻撃を仕掛けるが、トワは焦りの顔すら見せず、無言で攻撃を防ぎ続ける。
ディープ
トワ
ディープ
ディープ
" 私が瑠香さんの「妹」だから? "
ディープのその言葉を聞いた瞬間、今まで顔色1つ変えなかったトワが一瞬焦りの顔を見せた。
ディープ
ディープ
ディープ
ディープはキャハハと高笑いすると、トワの一瞬の隙をついて攻撃を当てた。
トワ
攻撃をくらったトワは数メートル先まで飛ばされ、森の木にぶつかった。
トワ
トワがスカートについた雪をパンパンと手で払うと、前から、友情の悪夢を連れたディープが来た。
ディープ
トワ
トワ
ディープ
トワ
ディープ
トワ
トワ
" コアがある所ですッ!!! "
今から数十分ほど前……
白
白
勉強机の上に置かれたデジタル時計は午後13時24分を示していて、その時間を見るなり白は「はぁ。」と深いため息をついた。
白
白
白はベッドから立ち上がり、リビングへ向かった。
リビングへ行くと、リビングのソファーに俯きながら座るばくまるの姿が見えた。
白
白
白
ばくまる
白
ばくまる
白
しばらく沈黙の時間が流れると、 ばくまるが突然 口を開いた。
ばくまる
白
白
ばくまる
ばくまるは 「瑠香からは 言うな って言われてる」 と言っている。
白
ばくまる
白
白
白
ばくまる
ばくまる
それから数分程 ばくまるの口から瑠香の過去について語られた。
(後日 過去編 投稿致します)
白
白
ばくまる
白
白
白は自部屋の前まで戻り、 ドアノブに手をかけた。
ばくまる
白
白
ばくまる
白
白
ピーンポーン……
白がばくまるに手を差し伸べると同時に家のインターホンが鳴った。
白
ばくまる
白
白
白
ばくまる
白
白はキッチンからフライパンを持ち出し、玄関の前へ戻った。
白
ばくまる
白
白は扉を開けて、すぐさまフライパンを振りかざした!!
白
白が振りかざしたフライパンは呆気なく、玄関の先に居た人物に掴まれてしまった。
白
???
白
白が困惑していると、白の背後に隠れていたばくまるが顔を出した。
ばくまる
???
ばくまる
白
ばくまる
白
白
和泉忍
白
和泉忍
白
白
和泉忍
白
和泉忍
白
和泉忍
白
和泉忍
和泉忍
白
和泉忍
和泉忍
白は「瑠香も死にかけた」という言葉に、気遣わしげな顔をしたが、すぐに深呼吸をして言った。
白
白
白
ばくまる
和泉忍
和泉は はぁ と小さくため息をついた。
和泉忍
トワ
ディープ
ディープの指示を受けた友情の悪夢がトワへ襲いかかろうとしたその瞬間、トワは大きく息を吸い名前を叫んだ__
トワ
私の大好きな大好きな 八木 由奈 !!
トワ
そう叫ぶと、トワの足元に魔法陣のような模様が広がった。
友情の悪夢
魔法陣の中に足を踏み入れていた悪夢は、魔法陣から出る光を浴びて苦しみ出した。
トワ
トワが魔法陣の中心に立つと、魔法陣の光が更に増し、トワは魔法陣の中へ吸い込まれていった。
自分のコアに侵入された悪夢は地面でもがき苦しんでいた。
ディープ
ディープ
ディープもトワを追うように魔法陣の中へ入っていった。
コアの中は和泉からの話通りの空間だった。
トワ
トワ
トワが周りを見渡すと、1本だけどこかへ繋がりそうな道があった。
トワ
トワはその道へ走っていった。
" ある正解の道を進めば進むほど、悪夢見本人の感情や思い出が流れ込んでくる。 "
" それに押し潰されずに キミの友達の所へ行くんだ。 "
" ただし_____ "
トワ
トワ
トワ
由奈?
トワ
由奈?
トワ
由奈?
由奈?
進めば進むほど流れてくる由奈の感情や心の声に打ちのめされそうになりながらも白は道なりに進んでいく。
由奈?
トワ
由奈?
トワ
由奈?
トワ
由奈?
" どうせ無理なんだから "
トワ
今 自分に話しかけてくる声は 本物の由奈の声なのか はたまた悪夢見になってしまった由奈の声なのかは分からない
が、自分の弱みを的確に突いてくる その声によって白の精神はボロボロだった。
トワ
由奈?
今まで声を気にせず道を進んでいたトワは下を俯いて、立ち止まった。
トワ
由奈?
由奈?
トワ
トワは目の前に落ちていたナイフを持って、自分の喉元へ近付けた。
由奈?
トワ
トワ
トワが喉元を刺そうとしたその瞬間 後ろから誰かがトワの手を掴んだ。
トワ
???
コメント
2件
うおー次がワクワクするー!