テラーノベル
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下から見えた空間に足を踏み入れて少し進んで立ち止まる
そう、あの爆発した後のような空間だ
『眼帯』
その時、眼帯が思わず呟く
無理もない、剥き出しになった段数がめっちゃ多い階段を登ったのだから。
ミスター銀さん
ミスターブラック
『眼帯』
『雨傘』
雨傘が空間に入るが否や、そう問いかけた
『眼帯』
『眼帯』
あはは、と眼帯はいつものような笑い声を上げた
そして爆発の後のような場所を静かに首を動かして眺めた
『眼帯』
独り言を呟くと共に、彼女は建物の淵のギリギリに腰掛ける
落ちない様にしっかりと淵を両手で掴み、足が宙にぷらぷらと浮いていた
登ってきた会談を考えれば、下は見ない方が良いだろう
釣られて他の四名も同じように腰掛けた。
ミスターブラック
『眼帯』
ミスター銀さん
『雨傘』
雨傘が品のある穏やかな声で銀さんの声に頷く
『雨傘』
ミスター銀さん
『雨傘』
雨傘は眼帯に視線を送ると、彼女は照れたように後ろの方の髪の毛を引っ掻くように触った
『眼帯』
『眼帯』
ミスター銀さん
ふと銀さんは上を見上げた
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ブラックが思った事をそのまま口にしただけだと思うのだが、横で二名がパチパチと手を叩く
ブラックが向くと、そこには眼帯と雨傘の二名が目を丸くして手を叩く様子があった
『眼帯』
『雨傘』
ミスターブラック
ミスター銀さん
と、ブラック以外の面子がパチパチと手を叩いた
真っ白な世界に、暖かな拍手がどこまでも響くようだった
だが、突然と雨傘が手を止めた 何かが引っ掛かるように。
怪訝そうにブラックの顔を覗き込んでいる
『雨傘』
ミスターブラック
『雨傘』
ミスターブラック
『雨傘』
ミスターブラック
『雨傘』
分かってたわ、と一つ付け足して雨傘は再び前を向いた
『雨傘』
ミスター銀さん
銀さんがしおらしく頭を下げて唸ったが、雨傘と眼帯は二人揃って明るく笑い声を上げた
『眼帯』
『雨傘』
ミスター銀さん
『雨傘』
雨傘がちょっと違うトーンで彼女に口を開く
そこでプツン、と二人の世界が区切られた
『雨傘』
『眼帯』
左の糸のような目は動かないが、いつもより遥かに険しく見える
その会話を、すまないスクールの二人は黙って聞いていた
『外』の人間には理解しかねる話なのだろうと。
加えて、「この世界について知れるかもしれない」という淡い期待も共に抱いていた
ミスターブラック
ミスター銀さん
二人の心の声が自然と合致する
その間にも白髪の二人は、葛藤のお話を続けていた
『雨傘』
『雨傘』
『眼帯』
『眼帯』
『雨傘』
『雨傘』
そこで雨傘の瞳に聞き役に徹している二人にやっと気が付いたのだろう
途端、申し訳無さそうに顔を歪めた
『雨傘』
ミスターブラック
『眼帯』
『眼帯』
彼女はボソリと付け足す
『雨傘』
雨傘が人を変えたような大きな声で遮った
その声にブラックと銀さんは一瞬怒られたように硬直していたが、すぐに元通りに復活。
ミスター銀さん
ミスター銀さん
『雨傘』
『雨傘』
『雨傘』
『眼帯』
『雨傘』
『雨傘』
諭すように雨傘が語る
火山灰のせいで斑点模様が作られたビニール傘がやけに鈍く光っていた
すると眼帯が根負けしたように
『眼帯』
『眼帯』
渋々と頷いた
ミスターブラック
『眼帯』
『雨傘』
雨傘が重い口を開く
二人は耳の穴を大きく開いて聞き入った
『雨傘』
『眼帯』
ミスター銀さん
眼帯は当時の記憶を引っ張り出すようにして話してくれた
『眼帯』
『眼帯』
ミスター銀さん
『雨傘』
『雨傘』
ミスターブラック
『雨傘』
ブラックが顔を覗き込む様にして問いかけると、雨傘は深く深く頷いた
『雨傘』
『雨傘』
『雨傘』
『眼帯』
『雨傘』
『雨傘』
ミスターブラック
ミスター銀さん
ミスター銀さん
流石すまないスクールでの建築と言えばで真っ先に名前が浮かぶ銀さん、プロの視点だ
『眼帯』
『眼帯』
『雨傘』
はぁ、と彼女は一つ吐息を吐いてから口を開いた
『雨傘』
ミスター銀さん
銀さんは思わず言葉を失った
『雨傘』
ミスター銀さん
『雨傘』
ミスター銀さん
分かっていた回答だが、銀さんはショックで震えながら唇を噛んでいた
ブラックも視線を下にずらして、親指でずるりと座っている地面を擦った
小石が混ざった様な、ざらりとした質感だった
『眼帯』
『雨傘』
『雨傘』
『眼帯』
『雨傘』
雨傘がすかさずツッコミを入れると、へへへ、と眼帯が笑い声を上げた
『雨傘』
『雨傘』
ミスターブラック
ミスター銀さん
銀さんが喉の奥から響く様な悲痛な声を上げる
ミスター銀さん
『眼帯』
ミスター銀さん
何気なく彼は口にした
ミスター銀さん
『雨傘』
『眼帯』
嵐の様な沈黙が走った
『眼帯』
眼帯がポツリと呟いた
ガチャン…
ガタン
ガコンッ
……ッー…ッー……
『赤目』
『赤目』
『赤目』
『赤目』
バッ。
『赤目』
『赤目』
『赤目』
『赤目』
ある場所で、赤目は次のように語った
#すまない先生
コメント
3件
あの二人を返せる〜?んー??ガコンって、なに!?なにか、電気のレバーとかあるやん?なんか下に下げるやつ!あんなのを思い浮かべたけど…なんじゃらほい! やっっぱりショッピングモールのやつ、エグかったんだなぁ……、。原子爆弾ってなかなかないぞ……。あっち側こっち側…本当になんなんだ!雨傘ちゃんが今回も可愛くて…💕眼帯ちゃん?くん?もいいけど、やっっぱり雨傘ちゃんが好きだわ。 うーゆ………最後のシーン気になりますなぁ…なんでひび割れてるんだろうな、ショッピングモールの中の様子とか!、…そんなわけないか!続き、楽しみ!
投稿遅れましたすみません… 急いだため若干作品が雑な可能性があります