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しむね
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それは突然の出来事だった
いつも通り学校で授業をボーッとしながら受けていた時、学校中にかなりの悲鳴が聞こえた
殺人鬼だーｯｯ！！！
今すぐ逃げてくださいｯｯ！！！
ないこ
理解が出来ないクラス中の奴らがザワつく
みんなが嘘だろうと思っていた
しかし
ガラガラッ
！？！？
ないこ
教室のドアが開いた先には
どデカい鉈のようなものを持った血だらけの男が立っていた
そして…
ｻﾞﾊﾞｯ ｽﾊﾟｯ ｸﾞｼｬｱｯ
男が次々と生徒達を切っていく
きゃぁああああああああああｯｯ！！！！
逃げろｯｯ！！！！
ないこ
うわぁあああああああああああｯｯ！！！！
みんながパニックになってしまい、一斉に出ようとする為ドアの前が詰まる
その隙にどんどんと生徒が切られていく
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ドアは生徒で溢れていて通れなくなっている
ここは三階だから窓から出ることも出来ない
なら殺人鬼が生徒を殺している間に今の内にどこかに隠れるしかないと思いロッカーの中に入った
もしかしたら探し出されて俺を殺してくるかもしれない
ないこ
ないこ
ないこ
次々と俺のクラスの生徒達が殺されていく
ロッカーの中で生徒の悲鳴を聞きながら犯人がこの場を去ることを待っていた
そして、しばらくして生徒達の悲鳴が途絶える
ないこ
ロッカーの隙間から殺人鬼が居なくなったかを確認する
そこには殺人鬼の姿は無かった
ないこ
ないこ
俺は急いで教室から出た
ないこ
なんとか無事に学校から出る事は出来たが、他の生徒の姿が見当たらない
俺だけ逃げきれたのだろうか？
ないこ
しばらく走っていると、俺はとある古屋に目が行く
ないこ
ないこ
何故か俺はその古屋に吸い込まれるように入っていく
そこには薄暗い部屋で、誰もいなかった
しかし誰かが住んでいた形跡は明らかにある
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
出ていこうとしていた時に、俺の目の前に全身鏡が置かれていた事に気づく
鏡の中の自分を見ると…なんだか違和感を感じる
ないこ
ないこ
死体の海となっていた生徒達の血だけでは明らかにおかしい量の血が身体中にベッタリと付いていた
ないこ
ないこ
俺はすべてを把握した
ないこ
ないこ
ないこ
俺があの学校を殺したんだ♡
しむね
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コメント
24件
こわいなぁぁぁ？ 僕もこういう体験したことあるで〜〜
紫夢音さんって、面白くて不思議な夢を見るんですね〜♪︎ いつか自分も見てみたいです✨ ロッカーから出られないで終わるオチかと思いましたが、なんと自分が殺人鬼だったとはっ！ 予想外でとても面白かったです！
うちが夢で見たらトラウマになりそうです…
