コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ついに!ENDだぁー!
楽しみ!わくわくぅ!!
start!(☞゚∀゚)☞
ぐさっ ((??に包丁を刺す
青
ぽたぽた ((血が垂れる
桃
桃
桃
青
青
青
青
桃
桃
青
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
青
青
桃
桃
べしっ ((頬を叩く
青
青
救急隊員
桃
青
桃
救急隊員
救急隊員
桃
ん、なんか言ってるけど、
聞こえないやぁ、
..痛いなぁ、
寝たら、痛くなくなるかな、
青
..青が..自✘して2日経った日。
青が亡くなった、と連絡があった。
連絡のあった日から1週間。
俺は葬式にも、お線香もなにもせずに部屋に引きこもっている。
時々赤や紫ーくんが様子を見に来るけど、
扉越しで短い会話を交わしたら、帰ってくれる。
桃
桃
毎日毎日俺は自分を攻め立てる。
実際俺が悪いから。
青は1つも悪くない。
こう考えると止まることはなく、気づいたら手首に刃を向けている。
しゅーっ..しゅーっ
桃
ぐさっざくっ
深く切れば、深く刺せば、青が報われると思っていた。
でも実際はそんなことなく、状況は何も変わることはない。
桃
桃
俺はついに自✘を測った。
これで青が報われるなら安いもんだ。
桃
ついに決行の日。
..しぬ前に青のことについて考えてみようと思った。
初めて会った時、初めて好きの感情に気づいた時、
恋人になった時、束縛(依存)するようになった時。
..両親がしんだ時。
初めて会った時はいつもの通学路の道の隅。
いつもなら何もない場所にぽつんと、1人。
君は泣いていた。
名前も顔も、年齢も。
何も知らない君を見つけた。
周りは見て見ぬふりだった。
好奇心に負けて俺は声を掛けてみた。
桃(小さい頃)
青(小さい頃)
青(小さい頃)
青(小さい頃)
目を真っ赤に腫らしてなんでもないと言った。
小さい頃の俺でも、さすがにそんなに馬鹿じゃない。
気になって無理矢理俺の家に上げることにした。
桃(小さい頃)
桃ママ
桃(小さい頃)
桃(小さい頃)
桃ママ
桃ママ
桃ママ
桃(小さい頃)
青(小さい頃)
桃(小さい頃)
ぐいっ ((青の服を引っ張る
青(小さい頃)
桃(小さい頃)
桃(小さい頃)
桃(小さい頃)
そう聞くと、君はまた泣き出してしまった。
青(小さい頃)
声を押し✘して、大粒の雫が溢れ出した。
桃(小さい頃)
桃(小さい頃)
そう言いながら君の背中を優しくさすった。
青(小さい頃)
青(小さい頃)
心底最低な野郎だと思った。
実際本当にそうだ。
実の子供を殴る最低な親。
しかも見る限り小学校低学年。
第三者が口出しして悪いとは思うが、可哀想だと思った。
青(小さい頃)
桃(小さい頃)
桃(小さい頃)
桃(小さい頃)
青(小さい頃)
青(小さい頃)
君とはじめて出会った日。
君と俺は友達になった。