/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
石川祐希
藍！
後ろから聞き覚えのある声が 聞こえてきた。
髙橋藍
祐希さん...？ｸﾞｽｯ
石川祐希
藍、お願いだから俺の話聞いて欲しい！！
髙橋藍
嫌ですよ...
石川祐希
藍...お願い...！
髙橋藍
ｯｯ...俺は...
こんなに好きなのに...
こんなに好きなのに...
石川祐希
へ...？
髙橋藍
祐希さんが他の人といる
だけでモヤモヤして...
だけでモヤモヤして...
髙橋藍
胸が痛くなるくらい
好きなのに...
好きなのに...
髙橋藍
でも祐希さんはそんな事
まるで気づいてない
みたいで...
まるで気づいてない
みたいで...
髙橋藍
それどころか俺が振り回されてばかりで...ｸﾞｽｯ
髙橋藍
嫌いになりたいのに嫌いになれなくて...それどころかどんどん好きになって...
髙橋藍
祐希さん...
石川祐希
何...？藍...？
髙橋藍
最後にこれだけは
言わせてください...
言わせてください...
石川祐希
最後？
髙橋藍
はい...///祐希さん...///
最初は...///
最初は...///
髙橋藍
この人みたいになりたい...///この人と一緒にプレーしたい...//
髙橋藍
そう思えるようないわば
尊敬する人だと思ってました...///
尊敬する人だと思ってました...///
髙橋藍
でも一緒にプレイするようになって...///一緒にいる時間が増えて...///気づいたら好きになってました...///
石川祐希
そっか...ねぇ、藍？
祐希さんは俺の名前を呼ぶと 突然後ろから俺を抱きしめた。
髙橋藍
わっ...///!?
な、なんですか...///？
な、なんですか...///？
石川祐希
俺も...///同じ
気持ちだよ...///？
気持ちだよ...///？
髙橋藍
えっ...///同じ気持ち...////!?
石川祐希
うん...///
髙橋藍
でも...///俺の好きは恋人的な恋愛的な好きで...///その...///祐希さんの思ってる好きとは違うというか...///
俺が色々と言っていると 祐希さんはそれを制するように 真剣な声でこう言った
石川祐希
違わない...///俺は藍が望むならハグだってキスだって、それにそう言う事だって...///
できる...///というか...///
したいと思ってる...///
できる...///というか...///
したいと思ってる...///
髙橋藍
へっ...///じゃあ本当に同じ
気持ちなんですか...///？
気持ちなんですか...///？
石川祐希
もう、さっきから
そう言ってるでしょ...///？
そう言ってるでしょ...///？
髙橋藍
はい...///あ、でも祐希さんは
彼女さんがいるんじゃ...///
彼女さんがいるんじゃ...///
石川祐希
居ないよ...あの子は俺の
いとこ！藍で言う杏里
みたいな存在ﾆｺｯ
いとこ！藍で言う杏里
みたいな存在ﾆｺｯ
髙橋藍
杏里みたいな存在...///そう
やったんですね...///
やったんですね...///
石川祐希
うん、だから俺が好きなのは藍だけだし、それに、藍がいいなら付き合いたいって思ってる。
髙橋藍
へっ...///付き合う...///？
石川祐希
うん...ねぇ、藍...？
髙橋藍
はい...///
石川祐希
良ければ俺と
付き合ってくれる...？
付き合ってくれる...？
髙橋藍
ｯｯ...///は、はい...///
石川祐希
んふ、嬉しいな、
ずっと好きだった子が
恋人になるなんてﾆｺｯ
ずっと好きだった子が
恋人になるなんてﾆｺｯ
髙橋藍
そ、そうですね...///
石川祐希
ふふっ、藍ずっと
顔真っ赤だね...？
顔真っ赤だね...？
髙橋藍
そ、そんな事ないです...///
石川祐希
それがあるんだよな～ﾆｺｯ
石川祐希
ねぇ、藍良ければまた、
俺の家泊まって行かない？
俺の家泊まって行かない？
祐希さんは俺の手を握ると そう言った
髙橋藍
へっ...///あっ...///はい...///
いいですよ...///
いいですよ...///
石川祐希
ん、じゃあ行こっか？
俺の家ﾆｺｯ
俺の家ﾆｺｯ
髙橋藍
はい...///って祐希さん手...///
石川祐希
ん？手がどうかした？
髙橋藍
いや、そのつなぎ方...///
石川祐希
あ、もしかして藍はこっちの繋ぎがいいのかな？ﾆｺｯ
そう言うと恋人繋ぎをする
髙橋藍
わっ...///ちょっ...////
祐希さん...///距離近っ...///
祐希さん...///距離近っ...///
石川祐希
ふふっ、この方が
恋人っぽいし
ドキドキするよね？
恋人っぽいし
ドキドキするよね？
髙橋藍
うっ...///はい...///
そして再び俺は お泊まりをする事になった
髙橋藍
ﾄﾞｷﾄﾞｷ
石川祐希
藍、はい飲み物ﾆｺｯ
髙橋藍
あっ...///ありがとう
ございます...///
ございます...///
石川祐希
んふふ、なんかさっきから
心ここに在らずって感じ
だけど大丈夫？ﾆｺｯ
心ここに在らずって感じ
だけど大丈夫？ﾆｺｯ
髙橋藍
えっと...///大丈夫です...///
ただ、祐希さんと恋人になった実感が湧かなくて...///
ただ、祐希さんと恋人になった実感が湧かなくて...///
石川祐希
へぇ、そっか...じゃあさ
実感させてあげようか？
実感させてあげようか？
そう言うと祐希さんは いたずらな笑みを浮かべると 俺の頬に手を添えた
髙橋藍
祐希さん...///？
石川祐希
ふふっ、藍目瞑って？
髙橋藍
ｯ...///はいっ...///
そして目を瞑るすると
石川祐希
ﾁｭｯ
髙橋藍
んっ...///
心(この感触...///祐希さんと俺今キスしてる...///)
心(この感触...///祐希さんと俺今キスしてる...///)
柔らかい感触が 唇全体に広がった
石川祐希
ふふっ、どう？
恋人の実感湧いた？
恋人の実感湧いた？
髙橋藍
はい...///実感湧きました...///
髙橋藍
うぅっ...///にしても
ドキドキが止まらへん...///
ドキドキが止まらへん...///
石川祐希
ふふっ、可愛いね藍はﾆｺｯ
髙橋藍
あ、ありがとう
ございます...///
ございます...///
石川祐希
でも...
何かを言いながら祐希さんが 俺を突然ソファーに押し倒した ﾄﾞｻｯ
髙橋藍
わっ...///祐希さん...///!?
石川祐希
あまり可愛すぎると
キスだけじゃ済ませられ
なくなるかもね...？
キスだけじゃ済ませられ
なくなるかもね...？
髙橋藍
ｿﾞｸｿﾞｸ...///
髙橋藍
心(あかん...///Sな祐希さん...///心臓に悪すぎる...///)
石川祐希
まぁ、でもそんな急には
取って食ったりしないから安心しな？ﾆｺｯ
取って食ったりしないから安心しな？ﾆｺｯ
髙橋藍
そ、そうですか...///
石川祐希
うん、ほら、ご飯準備するからテレビでも見てな？
髙橋藍
ﾌﾙﾌﾙ(首を振る)
石川祐希
テレビ見ないの？
髙橋藍
ご飯ができるまで
祐希さんを見てます...///
祐希さんを見てます...///
石川祐希
えぇ～///
石川祐希
んもう、本当に藍は
好きだね...///俺の事...///
好きだね...///俺の事...///
髙橋藍
はい...！
そしてそれから俺は祐希さんに 甘えまくった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
