主
主
主
主
主
ねぇ紫くん
俺はね
君がダイスキ
それなのにさ
どーして君は
オレンジ色のあいつがすきなの?
🍓👑🏠
赤
橙
紫
わざとじゃないって分かってる
居酒屋
青
桃
青
青
青
橙
今のならきっと…
赤
橙
橙
橙
紫
紫
橙
わざとじゃない…
赤
赤
橙
橙
赤
赤
橙
良く気がつくとこもムカつく…
ねぇ
なんで邪魔するの?
わかんないよ
なんでこっち見てくれないの?
あいつのせい?
それとも…
トコトコ
トコトコ
一定の自分の足音が響く
自然と足が早まる
待っててね?
橙
痛いかもだけどいいでしょ?
もう紫くんに会えなくしてあげる
紫くんは俺のになるの
トコトコ
トコ
トコトコ
不意に俺以外の足音が聞こえた
赤
前から
愛しくて愛しくて
狂おしいほど愛しい紫くんが居た
赤
紫
紫
紫くんは驚いた顔をしていた
赤
紫
紫
とても怪しかったが電灯の光が紫くんの首に当たった時分かった
紫くんの白い首に真っ赤なキスマがあった
赤
紫
赤
赤
赤
紫
紫
ガンッ
紫
ごめんね
紫くんの用事は済んでも俺の用事は済んでないんだ
というか変わったって言うのかな
わかったんだよ
気づいてないフリしてただけかもだけど
紫くんは俺の事を好きにならないんだ
あぁ
起きたの?
えっ?
何してるの?
って?
簡単に言うとね
俺ね
好きなの
好きなのに…
あいつが好きなんでしょ?
だから俺のモノにするの
ダイスキだから
俺ね狂おしいほど愛しいの
紫くんが
主
主
主