コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
委員会の終わりが思ったより遅くなってしまった。 でもこの時間ならもしかしたらバレー部の彼と一緒に帰れるかも!そう思い立ち、急いで靴を履いて校門の前に向かう。 冷えてきた体を少しでも温めようと、 両手に はぁ ~~ … と息を吹きかけてみる。 ❔「んー!息真っ白…!もうこんな季節かぁ」 バレー部もこんな時間までほぼ毎日…。 頑張るなぁと心の中で彼を褒め称える。
ここから10分ほど経過 ~~ 元来冷え性なせいもあり、手足がかなり冷えてきた。 帰っちゃったかな?それとも今日練習なかった??!
⌒ ⌒ 日
⌒ ⌒ 月
あ…、下足置き場の方から声が聞こえた気が! 終わったのかな??!
⌒ ⌒ 山
⌒ ⌒ 影
「坂の下商店まで競争だ!日向!!」 そう言い捨て下足置き場から我先にと走り出す 影 。 「おい、ずりぃーぞ!!影山ァ!!!」 と同じく全力ダッシュで追いかける 日 。
⌒ ⌒ 影
⌒ ⌒ 日
⌒ ⌒ 月
⌒ ⌒ 山
⌒ ⌒ 谷
⌒ ⌒ 山
⌒ ⌒ 谷
⌒ ⌒ 月
⌒ ⌒ 山
⌒ ⌒ 谷
⌒ ⌒ 影
⌒ ⌒ 日
⌒ ⌒ 影
目があった。 この子 影山くん…だよね。多分。 前、月島くんと教室で話してた子…だよね?
❔
⌒ ⌒ 日