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テコテコ
今回から少し過激な表現があります
(エロじゃないよ)
⚠️グロ注意⚠️
それと稀咲、半間推しの方 2人が酷いことになります
それでもよければどうぞ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
武道
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
マイキーが感じた違和感
その場の全員が感じていた
空気が変わった
彼女は 立っていた
そこに立っていた
横浜第7埠頭の 珍しくもない鉄柱の横に
彼女はいつもとなにかが 違って見える
白の桂は被っておらず 黒い髪がボサボサになっている
遠くて顔は見えないが 少なくとも笑ってはいないだろう
彼女は右腕が変色している ちょうどイヌピーの火傷跡のような
いや それよりも遥かに酷い火傷だ
彼女は裸足だ 着ているのは不自然なほど白い ワンピース
2月だと言うのに半袖だ
左足も右腕と同じく 変色している
その場が凍りついたように 静かになったため
彼女の不自然な呼吸音が 全員に聞こえた
彼女はレイだ
マイキー
レイを知っている者ならば 異変にすぐに気づくだろうが
レイを知らない者でさえ 何かおかしいと気づいていた
それほどレイの存在は この場では異質なものだった
レイ
レイはマイキーを無視して 稀咲の元へ向かった
レイが歩き出した途端 全員に緊張が走った
その時 全員が無意識に思ったこと それは
どうにかしてこの場を 生き延びなければ
誰も動けない
そんな中 稀咲だけは周りより少し 余裕があるようだった
稀咲は自分を信じていた
レイの事はコントロールできる
悪魔なんて眉唾に過ぎない
だからこの違和感も気のせいだ
稀咲
稀咲
稀咲
マイキー
レイ
レイ
稀咲
レイ
レイは
笑った
その時初めて 俯いていたレイの顔が 全員に見えた
左目が無い
残っている紫色の瞳は この場の誰も見てはいない
左耳も無い
顔の左側が手足の火傷跡と 同じように変色している
そして 本来左目がある場所には
穴
大きな穴が空いている
マイキー
稀咲
武道
ドラケン
八戒
死んだ
武道
武道
武道
俺と千冬じゃどうする事も できなかった
だから レヴィの言っていた 「できる事やってみる」 に甘えてしまった
レヴィならきっと 上手くやってくれる
そんな事を考えてしまっていた
武道
武道
武道
武道
武道
武道
武道
武道
武道
稀咲
レイ
レイ
マイキー
千冬
ドラケン
稀咲
レイ
稀咲
レイ
レイ
稀咲
稀咲
マイキー
武道
稀咲はレイに銃口を向けた
マイキーたちは 近づいたらレイが撃たれてしまう かもしれないため 動けないでいた
八戒
稀咲
稀咲
稀咲
ドラケン
稀咲
レイ
千冬
ヒナ
ココ
ココ
イヌピー
稀咲は何か思い出したように 銃口をレイの頭から レイの胸へ移動させた
稀咲
稀咲
稀咲
稀咲
マイキー
レイ
稀咲
レイ
マイキー
武道
ドンッ
稀咲
彼女は立っていた
ただ立っているだけで ここまで人の恐怖心を煽ることが あるのだろうか
確かに稀咲はレイに向かって撃った
現にレイの胸からは 鮮やかな血が流れ始めた
真っ白いワンピースが 赤い血を引き立てている
他人が見れば 芸術的価値を見出せそうな レイのその姿に
その場の全員が恐怖を覚えた
レイは撃たれる前と何も変わらず 平然とそこに立っていた
レイ
レイ
レイはまた 非の打ち所のない笑顔で言った
レイ
レイ
稀咲
レイ
レイ
レイ
武道
武道
レイの笑顔が消えた
レイ
武道
レイが稀咲に近づいて 銃を掴んだ
稀咲
レイ
稀咲
レイは銃を掴んだまま 稀咲の腹を蹴り飛ばした
稀咲は銃を手放してしまった
稀咲は尻餅をついて 倒れている
その稀咲にレイは 銃口を向け
マイキー
ドラケン
武道
バンッ
レイは全くの躊躇なく 引き金を引いた
ヒナ
ココ
武道
レイ
東マンも天竺も誰も動けない中 1人レイへ走った者
その人はレイを殴り倒し 口を抑えつけて地面に固定した
ドラケン
マイキー
半間
半間
ドラケン
イヌピー
気づけばレイチェルを 抑え込んでいた
遺伝子が 本能レベルで警告している
コイツはヤバい
コロさなければ
コロされる
半間
稀咲
稀咲
半間
イヌピー
千冬
半間
八戒
ドラケン
レイ
半間
レイは笑っている
半間がレイから目を離したとたん いやな音がした
ブチブチブチッ
バキンッ
半間
半間
半間
半間
マイキー
武道
レイ
レイ
半間がレイから飛び退いた そしてレイは立ち上がり 何かを吐き出した
レイ
ボトボトッ
半間
それは
指
マイキー
ドラケン
千冬
ココ
レイは半間の指を
食いちぎった
彼女は
笑っている
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ