ムラムラする。
無性にムラムラする。
でも家から出たくない。
しろせんせー
………デリヘル…
しろせんせー
30分後
インターホンがなった。
しろせんせー
ワクワクしながら扉を開けた。
するとそこに居たのは…
長めの黒髪。
目元のほくろ。
自分より少し低い背。
何よりこの顔…
しろせんせー
ニキ
ニキはうげぇ、といった顔をしながら頬をかいた。
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
いつも通りのニキになんだか安心する。
しろせんせー
しろせんせー
我ながら気まずそうな顔をしていたと思う。
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキが耳まで真っ赤にして叫ぶ
しろせんせー
ヤるかどうかは別として、ニキを家にあげた。
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
少し雑談をしたあと、ニキが急に立ち上がった。
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
情報量が多すぎて頭回らんくなってきた…
ニキ
風呂場からの突然の大声にびっくりして立ち上がった。
しろせんせー
脱衣所の扉を開け、タオルとニキが置いていった着替えを渡す。
しろせんせー
デリヘルで呼んだからなのか、見慣れない半裸だからなのか、ニキの体が、妙に…………
ニキ
ニキ
ニキがいつものようにちょけてキメ顔をする。
しろせんせー
顔が、身体が熱い。
手で口を抑えて目を逸らした。
ニキ
しろせんせー
ニキも俺も、きっと酷い顔をしているだろう。
ニキ
しろせんせー
シャワーのお湯を頭から被る。
しろせんせー
しろせんせー
ニキが家に来た時から、ずっと心のモヤが消えない。
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキのこんな顔、初めて見た。
悲しそうな、苦しそうな…そんな顔……
しろせんせー
気づけばニキを抱きしめていた。
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
声が、手が震える。
いやだ。こいつが他の奴と…なんて、考えたくもない。
ニキ
ニキ
すごく、ほっとした。
しろせんせー
腕に力がこもる。
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキの声が震えている。
肩にニキの涙がぽたぽたと零れ落ちる。
しろせんせー
ニキ
暖房が効いていない少し寒い部屋の中で、優しくニキを押し倒した。
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^_^