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稲山永遠の昔話

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永遠

沙弥香遅い〜

沙弥香

ごめんw

維織

永遠先輩今日は居酒屋じゃなくてよかったんですか

永遠

うん!

永遠

今日はカフェの気分

沙弥香

うち適当に注文しとくね

永遠

ありがと〜

永遠

あ、電話

永遠

もしもし

永遠

マキマ?

マキマ

永遠

永遠

なに?

マキマ

頼みたいことがあるんだけど

マキマ

いいかな

永遠

もちろん

マキマ

銃の悪魔の目撃情報があったの

永遠

銃の、悪魔の、?

マキマ

そう

マキマ

3人でそこに向かってほしくて

永遠

今?

マキマ

できれば今すぐお願いしたいな

マキマ

できそう?

永遠

当たり前じゃん

永遠

任せてよ

マキマ

ありがとう

永遠

じゃあね

永遠

行くよ

沙弥香

どこに

永遠

行けばわかる

永遠

維織準備できてる?

維織

もちろんです。

永遠

じゃあ行こっか

維織

はい

永遠

………………

維織

……………………

沙弥香

ねぇ

永遠

………なに

沙弥香

どこに行くの?

永遠

…そろそろつくよ

永遠

私達公安の目的の場所に

沙弥香

公安の?

維織

急ぎましょう

永遠

そうだね

永遠

スピード上げるよ

沙弥香

どこなの?ここ

永遠

銃の悪魔の目撃現場

沙弥香

銃の、悪魔の?

永遠

そう

沙弥香

じゃあ今すぐにでも追いかけて、

維織

無理でしょうね

沙弥香

なんでよ

永遠

当たり前でしょ

永遠

私達三人で勝てる相手じゃない

沙弥香

そんなんやってみないとわかんないでしょ

永遠

一瞬で何百万人も殺せる相手を

永遠

私達三人で?

永遠

ふざけないでよね

沙弥香

そんなに死ぬのが怖いの?

永遠

怖いわけ無いじゃん

永遠

今回の任務は違うの

沙弥香

だとしても

維織

永遠先輩早く任務片付けちゃいましょう

永遠

だよね

永遠

早く帰りたいよね、わかる

永遠

とんでもなく嫌な雰囲気だもんね、ここ

沙弥香

私は一人でも行くわ

永遠

勝手にすれば?

維織

永遠先輩、ありました

維織

銃の悪魔の欠片

永遠

さすが維織

永遠

さっさと逃げるよ

維織

はい

永遠

沙弥香は?

維織

さぁ?

維織

どこか行きましたよ

永遠

はぁ、

永遠

困るわ、

維織

と、永遠先輩、

永遠

どうしたの?

維織

な、何か飛んできます

永遠

え、?

維織

い、急いで逃げましょう!

永遠

うん

永遠

運転頼んでもいい?

維織

もちろんです

永遠

ありがと

その後公安の奴らが 現場を見に来たらしい

私達が見たあの空高く 飛んでいた物体は

公安幹部の

坂地 “沙弥香”の

頭部だったらしい

その体は…

マキマ

沙弥香ちゃんの体は見つかってないわ

永遠

そう、

マキマ

悲しくないの?

永遠

多少なりとも喪失感はあるよ

マキマ

そう、なら良かった

マキマ

維織くんは

マキマ

任務で初めて犠牲者を目の当たりにしたね

マキマ

どうだった?

維織

どう、だった?

永遠

マキマ

永遠

維織に変な質問をしないで

マキマ

変な質問じゃないよ

マキマ

これは必要な質問

永遠

………、

維織

人は、

維織

人はこうも簡単に死ぬんだなと思いました

永遠

…、

マキマ

そう

この日の夜私は 泣いた

狂おしいほどに

それほど沙弥香が大切だったんだ 生きてる間は気づかなかった

仲間の大切さ

そして現在

永遠

くぅ〜沁みる〜!

維織

永遠先輩飲みすぎないでくださいね

永遠

わかってる!

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