🍒くぷす.
🍒くぷす.
○○の ベッドに着いた途端、
俺はストレスと疲労で、
気づけば彼女の手を 握りながら寝ていた。
俺は重い体を なんとか起こし、
彼女の綺麗な 顔を見つめる。
🍒くぷす.
正直、医者の言う事が 本当なのかは、
あまり 信用していない。
でも、起きる確率は 高いと思ってるから、
起きるまで、俺は何日 でも待つつもりだ。
時計は午後4時30分。
どうやら俺は1時間も 寝ていたみたいだ。
なのに、 彼女は起きない。
30分くらいで起きるん じゃなかったの?
また不安が 押し寄せてくる。
彼女は、このまま天国に 行くんじゃないかって。
俺はその事実を 信じたくなくて、
頬の傷に、 そっと触れた。
🍒くぷす.
🍒くぷす.
「マネージャー」
これは、誰よりも苦労 しなきゃいけない仕事。
彼女もストレスだって 溜まっていただろうし、
休みたい時だって あったはずなのに。
それを我慢してまで、 俺らに尽くしてくれて。
彼女には、 感謝しきれないんだ。
だからこそ、 こんな小さい傷も、
僕には大きな痛みに 見えてしまって。
今、寝ている間も、
絶対に痛い思いを しているはず。
🍒くぷす.
そう俺は、涙を 流しながら微笑み、
彼女の頭を撫でた。
その時 ——
○○.
目を疑った。
彼女のつぶらな 瞳が解放され、
キョロキョロと天井を 見渡す姿があったから。
🍒くぷす.
嘘、信じられない。
まだ俺は夢を 見ているのか?
○○.
不安そうな目が、 俺に訴えている。
更に涙が ドバッと溢れた。
握っていた彼女の手は 次第に暖かくなり、
意識は 戻っているから。
🍒くぷす.
小さい体を、俺は ギュッと抱きしめる。
医者に報告するなんて、 今の頭には無かった。
ただ、「はん・○○」 という存在が
生き返ったという事実に、 俺は夢中だったから。
○○.
○○.
🍒くぷす.
さっきまでの 彼女の記憶は、
意識が無く、忘れて しまったのだろうか。
でも、 そんなのどうでも良い。
彼女が生き 返っただけでいい。
🍒くぷす.
○○.
🍒くぷす.
○○.
🍒くぷす.
凄い事実に驚き、
俺は更に 彼女を抱きしめる。
○○.
🍒くぷす.
○○.
○○.
🍒くぷす.
○○.
やっと叶った 俺の一目惚れ。
これからもずーっと、
幸せに 生きたいと思います。
- 『マネージャー生活』 最終回 -
- 終わり -
コメント
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番外編みたいです!ウジと付き合うバージョンもみたいけどドンマイすぎる笑
続き気になるwウジ、うちがいrッ(°ε°((⊂(`ω´∩)
うーたん。切な