もう嫌だって
何度も
何度も
泣き叫んでいるのに
伝わらない
…目で訴えているんだよ?
…少し言葉にしたんだよ?
ねぇ
いい加減僕の気持ちを
わかってよ
わかってるんでしょ?
本当は
ムシしないでよ
何?
僕の気持ちを無視することで
自分を守ってる
だって?
なにそれ……
じゃあ僕のことは
どうでもいいの?
そうやって見捨てるの?
そんな君から出た言葉は
「うん」
ただそれだけ
わかってたよ
わかってた
見捨てられることくらい……
でもさ
救いを求めたっていいいじゃん……
なぁ?
誰か
助けて?
「いいよ。こっちにおいで」
ふと
聞こえた声
え…………?
助け…て、くれるの?
「うん。もちろん、助けるよ」
…………嘘だ
うそでしょう?
だって皆
そうやっていうくせに
最後は僕を見捨てるんだ……
だから僕は
あなたを信じないよ
「じゃあさ、最後」
……は?
「僕を最後に信じるのやめていいよ」
「僕が君を裏切るまでは人を信じて」
「僕が君を裏切ったら、誰も信じなくていいから」
「だから、お願い。僕は君を…
絶対に裏切らない
…………うん
うん………………
ようやく出た言葉
ここまで誰かに言われたのは
初めてだ……
…………ありがとう
僕は最後に
君を信じる
コメント
29件
会話風じゃなくてテキストボックスを使うことで主人公の強調したい気持ちが大きく表れててめっちゃ伝わってきた。どうしても信じるのを恐れてしまった主人公を助けてくれた人は主人公を底から助けてくれたっていう素晴らしさ。二人はこれからどうなるんかな~とか想像してしまったw 参加ありがとう~~
歌詞だよね、、、、、
え、最高………✨