天馬司
……は、早く…止めないと…、。(汗)
鳳えむ
どうしよう、、司くん、、(泣)
草薙寧々
…私、気分悪くなってきた……
天馬司
大丈夫か寧々…、、
(確かに…血の量が、、あれ全部類の血か…、、ウッ、、)
鳳えむ
寧々ちゃん、一回お水飲もう!、、
草薙寧々
うん、、
ありがとう、、((ゴクッ…
天馬司
と、とりあえず、何かいい案を…
鳳えむ
そうだ!お巡りさん!
お巡りさんに話そうよ!!、、
草薙寧々
それはやめといたほうがいい…
天馬司
どうしてだ?、、
鳳えむ
お巡りさんしか頼れる人いないよぉ
草薙寧々
もしもこの事件が大きくなって、世間に知れ回ったら
もうフェニランでショーができなくなっちゃうんだよ?、、
鳳えむ
えぇ?!、、そんなの…やだよぉ(泣)
天馬司
……ショー…、、!!!!!!そうだ!!!
鳳えむ
?!司くん、何か思いついたの?、、
草薙寧々
類を、、助けられる?、、
天馬司
あぁ、今から俺の言う通りに動け………
神代類
……ッ…
モブA
おい神代ぉー、生きてるかぁ〜?ww
神代類
……フゥ…フゥ
モブA
あ"ぁーうぜぇー、返事しろよっ!!!
神代類
…グッッ……ッ…、、ハァハァ、、
モブB
ねぇ〜、そろそろ帰ろぉ〜、、
私眠くなってきちゃったぁ、、
モブA
んじゃぁお前だけ帰ればいいだろバカァ…
モブB
え!帰っていいの!!やったぁ〜
今日パパがレストラン連れてってくれるんだぁ!
モブA
へー よかったなぁー、んじゃ、帰れっ、っと
神代類
…ガバッ……ッ…ハァ…
天馬司
ちょっと待ったぁぁぁぁ!!!!!!!!!
神代類
!!!……ツカ…サ…クン…?…ハァ…
モブA
?!…へ?、、誰かいるの…?、、
モブB
え?!私知らないわよ?、、(汗)
ここには誰も居るはず…、、
鳳えむ
我らは!!!!この家の守り神だぁ!!!!!!
よくも我らの敷地を汚したなぁ!!!!
モブA
えっと…、、これは!……その、、
モブB
バカ!なに信じてんのよ!
そんなの嘘に決まってるでしょ?!
草薙寧々
嘘じゃないに決まってるでしょ…
モブB
ヒッ…?!
神代類
‼︎……
天馬司
そいつはこの家で死んだ主人だ!!
モブB
じゃ…ほんとに…幽霊……、、((パタッ(倒れる)
モブA
やっ、やだっ…来ないでっ、、(汗)
鳳えむ
お前達はぁ…こいつに手を出したぁ…
だから…次は、、お前らの番だぁ!!!((スッ
モブA
ヒッッ………ごめんなさいっ、、
次からはこんな事…、、絶対にしないのでぇ……(泣)
天馬司
次から?…こんな事……今までにも絶対起きてはいけない事だ!!!!
…どうしてこんなことをしたんだ!!
神代類
……、、
モブA
っ……それは……
天馬司
なるほど…それで今も類が俺たちを危険な目に遭わせて楽しんでる……って!
そんなわけないだろ!!!!!
神代類
?!?!?!
モブA
ヒィッ……、、
天馬司
確かに類の考える演出は危険度が高いものも多い!
俺も何度か死にかけた!だがな!
類が考えた演出はみんなを楽しませてくれる、驚きとワクワクがいっぱいの
ショーになるんだ!
ワンダーランズ×ショータイムのショーは類がいないと絶対に創れない。
類にしか生み出せない演出があるんだ!
それに類は、俺が危険なシーンを練習する時、いつも真剣な表情をしている‼︎
決して楽しんでやっているだけじゃないんだ!
メンバー同士でお互い切磋琢磨して最高のショーを創り上げる…、
それがワンダーランズ×ショータイムだ!
モブA
………
天馬司
俺たちは今まで、類の考えた演出で最高のパフォーマンスをしてきた。
そしてこれからもずっと!!!この4人で最高のステージを創り出す‼︎
神代類
……
司くんがこんなに熱くなっているところ初めて見た…、、
僕は…自分の考える演出に自信をなくしていたけれど…
必要とされていたんだ…司くんや、みんなに…。
モブA
…ゎっ、分かったから…、、もうっ、許して…ください、、
天馬司
いいやっ!分かっていない!!!!!
だから明日!…2人とも、フェニックスワンダーランドに来い!
…来なかったら……分かってるよな?…((ギロッ
モブA
ハヒィィッ…、、い、行きます!、、絶対ぃ!!
鳳えむ
よぉしっ!そいつを連れて帰るのだっ‼︎‼︎
モブA
ハイッッ……、、((バタバタッ (モブBを連れて帰っていった…)
草薙寧々
えむ、、もう演技しなくてよかったのよ?、、
鳳えむ
え?!そうなの?!?!
草薙寧々
だって、、司が私たちのショーのこと話しちゃったじゃない、、
鳳えむ
!!確かにっ、、!
天馬司
すまんな……ついカッとなってしまって、、
鳳えむ
ううん!!
司くんの熱い気持ち‼︎伝わったよっ!!!!
草薙寧々
っ‼︎そんなことより、、類っ、、
鳳えむ
類くん‼︎
天馬司
‼︎大丈夫か!類!
神代類
…ぁ、あぁ…なんとか……大丈夫、そう…、、
鳳えむ
全然大丈夫そうじゃないよぉ、、(泣)
草薙寧々
血が出てる、、(汗)
天馬司
まず、濡れた服じゃ風を引くだろうから早く脱ぐといい、
俺の服を貸すから。
神代類
…っ、、今…、全身に、力入んなくて…、、
鳳えむ
大変だぁ、、全身の骨折れてるのかもぉ…、、(泣)
草薙寧々
多分、異常な腫れ方はしてないから骨折はないと思うけど、、
しばらく動けなさそう、、、
天馬司
よし!上だけなら着替えさせられるから、2人は外で待っててくれないか?
時間がかかるかも知れないから10分以上待たせてしまうかも知れないが…、、
鳳えむ
分かった!!行こう寧々ちゃん!
草薙寧々
うん、、
天馬司
この傷、、本当に大丈夫か?、、((テキパキ(着替えさせてる)
神代類
あぁ、…悪いねぇ、、司くん…、、
天馬司
なに、類が謝ることはないぞ!
神代類
…そうかな…、、ッ‼︎、フゥ…
天馬司
すまん‼︎、、痛かったか?、、
もう少しゆっくり…、、
神代類
フゥ…フフ、大丈夫だよ、司くん、、
天馬司
……類、もう無理して笑う必要はない、、。
神代類
!!……、、
司くんは気付いていたんだ…
もしかしたら、えむくんや寧々も…、、
天馬司
俺たちをもっと頼ってくれ。
神代類
!!……司くん、、
天馬司
俺たちの前では弱音も吐いて欲しいし、
泣きたい時に泣いて欲しい。、、
俺たちは友達として、そして一緒にショーを創り上げてきた
仲間として、これからもっと仲を深めていくべきだと思う。
だから、今更変な遠慮はいらん。
神代類
……ありがとう、、司くん、、君は本当に優しい人だね…。
天馬司
///そんなことはないぞ(照)
あ!そうだ、、血も拭き取れる分は拭き取っておこう、、
頭の傷……結構痛むか?、、、
神代類
…っ、、少しだけ…痛むかな、、
天馬司
病院にも一応行っておくか?、、、
神代類
いや…傷も浅いしそこまで痛むわけではないから…
きっと、、大丈夫だと思う、、ありがとう
天馬司
そうか、、まぁ、無理はするなよ!、、
神代類
あぁ、わかった…。
天馬司
よし!着替えられたな!
司くんの服……少し小さい気もするけど、暖かいなぁ……
それより……
神代類
…司くんは…上半身裸で帰るのかい?、、
天馬司
あぁ、他に着る物はないしな、、
類が風邪ひくのも良くない。心配するな!
俺は風邪を引かない体質だから大丈夫だ‼︎
神代類
…フフ…だけどその格好じゃ、、お巡りさんの気を
惹いてしまうかも知れないね、、、
天馬司
なに?!それは大変だ、、
神代類
…僕が立てるようになるまでに、少し時間がかかりそうだから、、
司くんは後で、僕の服を乾かして着るといい、、
天馬司
なっ!、、///それじゃ、俺の服を類に貸す必要なかったじゃないか!、、
神代類
フフ、司くんの服はとても暖かくて、、いい匂いがするね、、
天馬司
‼︎……ま、まぁ…類に風邪を引かれてしまっては困るしな…///
神代類
フフフ、じゃあそう言うことにしておこう、、
そういえば寧々とえむくんは外で待っているんだよね、、
これ以上待たせてしまっては悪い…、、
天馬司
そ、そうだな、、(汗)
えむ、寧々!、、遅くなってすまなかった!
もう入っていいぞ!(大声)
鳳えむ
類くーん!!大丈夫?!、、
草薙寧々
類!!、、
神代類
あぁ、司くんが服も貸してくれたしね、、
傷もだいぶ痛みが引いてきたよ、、
鳳えむ
そっかぁ!!よかったねぇ!寧々ちゃん‼︎
草薙寧々
…うん、、(泣)
、、ってどうして司は裸なの…、、
鳳えむ
わぁぁ、、ほんとだぁ、、
見ちゃいけないものを見てしまった気分っ…、、
天馬司
あぁ、類に風邪を引かれてしまっては困ると思ってな!
草薙寧々
なるほど、、バカは風邪ひかないって言うもんね、、
司なら大丈夫か、、
天馬司
なっ、俺は未来のスターだぞ!バカなどではない‼︎
鳳えむ
そうだよっ!司くんはちょっと頭がぽわゎゎゎぁんってなってて、
ズドーンって感じなだけだからバカなんかじゃないっ!!
天馬司
えむ…、、それはフォローになってない気もするし、、
えむも似たような感じだぞ?、、
鳳えむ
え!?そうなの!?じゃあ私たち似た者同士だねっ‼︎
草薙寧々
はぁ、、(確かに、なんか抜けてるところが似てるなぁ、、じゃなくて!、)
二人とも、今は類に……、、
神代類
……みんな…今まですまなかった、、
正直に話していれば、みんなに心配をかけることもなかったのに…、、
鳳えむ
そんなことっ、、全然大丈夫だよぉ!!
むしろこんな事になる前に助けられなくてごめんね、、
草薙寧々
…これからは、、私たちを頼って欲しい、。
神代類
あぁ…、ありがとう。
天馬司
なぁ類、俺たちは、お互いを受け入れ合って
困った時に助け合える…そんな仲間だ!
だからもっと!自分らしく生きろ…!
神代類
!!!!……、あぁ。
助け合う…、、自分らしく…生きる…、、
あぁ、そうか…、、僕は…みんなに迷惑をかけてしまうから、と、
ずっと一人で考え込んでいたんだ…、、、
小さい頃…僕の考えた演出を、クラスメイトにおかしいと言われた、、
きっとそれが、、小さなトラウマとして、僕の心に残っていたんだ…
今の僕には、仲間がいる…。
危険度の高いショーを成功させた時の
達成感を喜び合える仲間が…。
練習で失敗しても、決して諦めないで続ける…、、
とても頼もしくて、あたたかい、、心強い仲間が…。
僕はもう一人なんかじゃない。
僕は……
ワンダーランズ×ショータイムのみんなで最高のショーを
創り上げるために最高の演出を考える、
神代 類 なんだ。
神代類
司くん、えむくん、寧々…、、
君たちに出会えて本当によかった。、、ありがとう。
天馬司
、、類からこんな感動的な事を言われると、、
なんだか、変な感じがするな、、(照)
草薙寧々
、、それは司もでしょ(笑)
鳳えむ
確かに!!司くんもそうだったよ!!
天馬司
!!///あの時は、、アイツらが類のこと全然分かってないのに、、
あんな事言うから、、つい、、
神代類
フフ、僕もびっくりしたよ…、、(笑)
司くんが感情的になるシーンなんて滅多に見ないからね、、
鳳えむ
そうだね!
草薙寧々
(、、やっと、類が笑った、、)
天馬司
////もうこの話は、、そのくらいにしてくれ、、
聞かされているこっちが恥ずかしい、、(照)
神代類
フフ…(笑)
草薙寧々
あ、そういえば、明日ワンダショで何するつもりなの?、、
…、モブ達呼び出して、、
天馬司
あぁ!それについてなんだが、、
実は類たちにも協力して欲しくてな………………
161タップお疲れ様です!
次回最終話!!!!
類をボコボコにいじめた奴らは一体
どうなるのでしょうか!
お楽しみに‼︎