みく.
みく.
みく.
みく.
~移動バス~
謙杜side
僕の名前は長尾謙杜。 バスの移動中にちょっと話し 聞いてくれる?笑
僕はある女の子に恋をしている。 初恋の相手でずっと片想い をしてる。
その子の名前は澪緒って言うんだ。 やっと同じクラスになれたのに 全然話すことが出来ないし 他の奴らと仲良くしてて嫉妬する。
澪緒と出会ったのは約8年前かな
~回想~ 8年前
みんな6歳(年長)
House in 大西家
大吾
澪緒
澪緒
澪緒
窓の外にいる謙杜
大吾
澪緒
流星
澪緒
大吾
お庭
澪緒
謙杜
澪緒
謙杜
澪緒
大吾
澪緒
大吾
大吾
流星
大吾
澪緒
謙杜
澪緒
謙杜
澪緒
謙杜
僕はあの時澪緒に一目惚れした。 あの無邪気な笑顔に惚れたんだ。 そして、それからはよく遊んだ。
だけど、僕が高学年になってから サッカーを初めて忙しくなって だんだん遊ばなくなった。 その時かな、話さなくなって いったの。
月日は経って僕たちは中学生に なった。 部活何入ろうか迷ってて澪緒と一緒 のに入れば少しは話せるようになると思ってバスケ部に入った。
澪緒は小学生の頃バスケを習ってて ずっと大好きって言ってたから バスケ部に入ると思ってた。 だけど、澪緒は校外活動部に 入った。
澪緒はピアノを習っててピアノも 大好きだった。 ピアノと部活と勉強の両立が難しいから校外活動部に入って ピアノを習い続けてるらしい。
一緒になれなかったのは悔しかった けど澪緒は本当にピアノが上手だ。 僕も習ってたけど比べ物にならないくらい。
僕たちは家が隣だから夜になると 澪緒のピアノの音色が 聞こえてくる。 1つ音を間違えただけでも弾き直して 何回も練習している。
そんな、頑張り屋さんなとこも すきやな。
n e x t ↪ # 8.
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