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6 - 第6話 船長の決断

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2024年12月27日

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5.船長の決断

船員

船長、ありがとうございました

幸一

ありがとう

島田幸一(50) 船長、島田と副船長のいつもの会話のやりとり。だが1つ違うのは副船長の表情が暗いことである

幸一

ーそんな顔するな!

島田はその様子に気づき副船長の背中を軽く叩く

船員

すみません…ところで船長、何かなさるのですか?

副船長は姿勢を正してふと思ったことを聞く

幸一

何のことだ?

副船長の言葉に島田は首を傾げる

船員

先日、バーテンダーの朽木さん、そして”旧友”でしたっけ?もう1人の男性と港近くで集まって何やら楽しい話を…そして全員いたずら笑みを浮かべていたような…

副船長が怪しむが島田は豪快に笑う

幸一

あはは!!まぁその内分かるさ!

船員

その内ですか…まぁいずれ分かるなら深くは聞かないことにしましょう

副船長はそう言って仕事に戻った

幸一

ーさて、船員達の挨拶周りに行くか!

島田はネクタイを締め直しブリッジを出た

一臣

あ!島田さん

船内の廊下でバッタリ会った島田とパーサーの高坂

幸一

高坂!〜船長と言え!

島田は高坂の頭を殴る

一臣

高坂一臣(25)
痛い!ところでどうしたんです?船内の廊下で

島田は溜めて答えた

幸一

最後の船員1人1人に挨拶周り中

一臣

え?…あー、本当に”最後”なんだ…

高坂の言葉に空気がしんみりとなる

幸一

お前も副船長の同じように暗くなるな!これからお客様を迎える顔だぞ?

島田は高坂の背中を叩く

一臣

すみません!

高坂は姿勢を正し顔を引き締めた

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