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気持ちの良い朝を迎えた主は、 ラトが来るのを待っていた。
ムー
主
ムー
主
ムー
地下の執事室
ミヤジ
ラト
ミヤジ
そう微笑むミヤジにラトも いつも通りの表情で答える。
ラト
ミヤジ
ラトの背を見送るミヤジ。
ミヤジ
コンコン
ムー
主
ラト
主
ムー
ラト
主
ムー
ラト
主
ラト
主
ムー
そういうと、主は、ラトと共に 出かけていく。
お出かけの行先は決まっていない。 そのため、ただ、2人は並び歩く。 本当にただ、お散歩に出かけたかの ように…。
ラト
主
ラト
ひらひら
主
ラト
主
ラト
主
ラト
主
主
ラト
主
ラト
主
ラト
森の中
チュン…チュン…
チョロチョロ…
ザー
ザワザワ
ありとあらゆる大自然の音と、 森の香りに癒される主。
主
ラト
主
ラト
主
ラト
主
そして、ラトに言われるまま、ラトの前にたつと、ラトは主の頭に右手を 伸ばし主の頭を撫でながらいう。
ラト
主
そこでラトの優しさに主は静かに 涙を流す。
主
ラト
そういうと、今度は、主を抱きしめその背をポンポンとし、主の頭を右手で撫でラトはいう。
ラト
主
とラトの胸で叫ぶように泣く主の背をポンポンしながら、頭をいつまでも撫でながらラトは主が落ち着くまで 抱きしめ続けた。
一方、屋敷
ベリアン
ボスキ
2人は、屋敷の廊下でたまたまバッタリと会う。そして、その廊下でしばらく立ち話をした。
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ボスキ
ベリアン
ボスキ
ベリアン
そういうと、ベリアンは去っていく。後に残ったボスキも改めて主のことを考えながら仕事へと戻っていく。
ボスキ
一方、主とラト
ひとしきり泣いた主は、ラトから 離れ、ラトの前に立っていた。
ラト
主
ラト
主
ラト
主
ラト
主
ラト
主
ラト
主
と素直に伝える主にラトは 微笑み応える。
ラト
主
主
主
ラト
主
ラト
主
ラト
そういうラトは、再び、主を強く抱きしめる。それに、主も応えるように ラトを抱きしめ返す。
ポツッ…ポツッ…
主
ラト
主
ラト
主
そして、ラトに手を引かれながら、急いで主は小屋へ向かう。小屋へ向かう中でも雨は本降りへと変わった。
ザーーーー
主
ラト
といい、扉を開けるとラトは先に主を小屋の中へと入れる。その小屋は、以前、ボスキと来た狩りの時に使う小屋であった。
主
ラト
主
ラト
そういい、ラトは主にタオルを持ってきた後、急いで暖炉に火を入れた。 そして、ラトも髪や体をタオルで拭くと主にいう。
ラト
主
ラト
そういい、ラトは素直に主に背を向ける。それで、主は、ぐしょぐしょになった服を脱ぎ、下だけは履いた状態でタオルケットにくるまり、暖炉の前へ行くとラトへ声をかける。
主
ラト
主
ラト
主
ラト
主
主
ラト
と左手で主の濡れた服を抱えながら、右手を主に差し出すラトに主は、恥ずかしがりながら、一度、立ち上がり、タオルケットにくるまった状態で下着を脱ぐ。
シュルッ
主
ラト
といい、主から受け取るとラトは直ぐに他の洗濯ものと一緒にし、本当に極力見ないようにし、洗濯に行ってしまう。それを見て、主は再び、暖炉の前で体育座りをすると、タオルケットにくるまりながら、赤面し、顔を自身の膝に置きながらラトが戻ってくるのを待った。
洗濯室・洗面所
ラト
そういい、ラトは自身も服を脱ぎ、腰にタオルを巻き、主の洗濯物をした後に、自身のも洗濯をする。そして、 ラトは考えていた。
ラト
ラトにはわからない。 それが、どういうことなのか。 今はまだ…。
暖炉の前
ラト
主
ラト
主
ラト
そう、いい主の前へ行くと、主の額に自身の額を当て、熱を確認するラト。 そのあまりの顔の近さに余計、赤面する主にラトは心配そうに告げる。
主
ラト
主
ラト
主
そういい、そそくさとお風呂へ行く主。ラトは、念の為にとベッドも綺麗に整え、湯たんぽを準備するとベッドの中に入れ、ベッドを温めた。そして、暖炉の前へ行き、主が戻ってくるのを待った。
シャワー室
シャーーー
主
そして、体を洗い、石鹸を流し終えると、ラトが準備してくれたお風呂に入る。
ちゃぷん
主
コンコン
主
ラト
主
ラト
扉越しに尋ねるラトに恥ずかしがり ながら主は応える。
主
ラト
主
ラト
といい、その場から立ち去るラトに安堵しながら、主は、お風呂の中で赤面していた。
次回へつづく