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コメント
15件
いやぁ〜、星ちゃんの妄想は参考になりますy((殴
惚れました♡
김.さん! 全然ありますよ!!
グクside
V
今日も僕に対して聞いてくる、 愛しい僕の恋人の言葉。
JUNGKOOK
V
突如投げられるその言葉。
僕はブイヒョンがよく口にする、 その言葉の意味がよくわからない。
それでも、 僕はわからないまま、 今日も 「捨てないですよ」 と返事をする。
どういう意味なんだろう、 今日もそう考えながら外に出る。
JUNGKOOK
JUNGKOOK
コンビニについても、 ずっと考えてみる。
だけど、 ちっとも意味がわからなかった。
…どういう意味が込められているのかさえもわからないまま、 僕はコンビニで買い物を終わり、 みんなのいる家に帰っていた。
__ガチャっ…
玄関が閉まる音と同時に、 誰かかこっちまで走ってくる足音が聞こえる。
…ブイヒョンだ。
V
V
ブイヒョンは僕が外出して、 帰ってくる度に、 1番におかえりと言って僕を抱きしめに玄関まで来る。
JUNGKOOK
僕がぼそっと嘆いた言葉はどうやら聞こえていたようで、 ブイヒョンは満面の笑みを浮かべて、 どこか安心した様子のブイヒョン。
やっぱり僕は、 この笑顔を向けてくれるブイヒョンが好きだ。
四角い口で笑いかけてくれるブイヒョンのことが。
ヨシヨシと頭を撫でてあげると、 ブイヒョンは照れくさそうにしながらもリビングへと消えていった。
僕もブイヒョンの次に、 リビングに入る。
JIN
JIN
JUNGKOOK
SUGA
SUGA
などと心配して僕に声をかけてくれるシュガヒョンとジンヒョン。
そんな中、 1人だけソファーで爆睡しているヒョンがいた。
JIN
JIN
ジンヒョンはそう言うと、 キッチンでご飯の用意を始める。
JUNGKOOK
V
V
どこか酷く焦った様子のブイヒョン。
そんな様子のブイヒョンだったが、 僕がとりあえず「わかりました」と言えばすぐに笑顔になった。
みんなから見れば気になって仕方がない、 ブイヒョンのその不思議な焦り具合も、 僕は"全然"って訳では無いけど気にならなかった。
だって、 こんなのいつもの事だから。
それに、 僕だって本当は知りたいけど知ってはいけない気がして…。
JIMIN
V
JIMIN
そうして、 ジミニヒョンとブイヒョンは仲良く話している。
本当に…、 いつ見てもあの二人を見ててすごく癒される。
だから僕は嫉妬なんてせずに、 シュガヒョンの隣に座って一緒にあの二人のヒョンを鑑賞する。
SUGA
JUNGKOOK
JUNGKOOK
SUGA
JUNGKOOK
なんて、 シュガヒョンと他愛もない会話をしていると、 一瞬ブイヒョンに睨まれた気がした。
ほんの一瞬。
だから、 本当に睨んだのかもわからない。
でも今はそんなことどうでもいい。
あの二人を見て、 もうちょっと癒されていたい。
SUGA
JUNGKOOK
SUGA
…まさか、 本当に僕のこと睨んだ…?
…嫉妬で…?
ブイヒョンのことだから、 嫉妬で睨んだとしたら全然有り得る。
…嫉妬か… 可愛いなぁ…笑
でも…、 なんで僕を睨んだんだろう…。
JUNGKOOK
SUGA
そう言って、 シュガヒョンと笑っていたらまたブイヒョンに睨まれた。
今度は"気がした"じゃなくて、 ちゃんと睨まれた。
それに、 しっかりと目もあった。
僕と目が合ったそのブイヒョンの瞳は、 何も写してなくて…、 真っ暗で…、 どこか寂しそうで…、 僕はその真っ暗な瞳に引き込まれそうになった。
JUNGKOOK
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JIN
ジンヒョンがそう言うと、 この場にいるヒョンたちは、 すぐに片付けを始める。
JUNGKOOK
SUGA
JIMIN
JIN
JIN
なんて、 1人でプンスカ怒っているジンヒョンに、 みんな大爆笑で、 特にジミナはお腹を抱えて座り込んでいる。
ふと、 ブイヒョンの方を見てみると、 なぜか今にも泣きそうな顔をして俯いていて、 1つも笑みを浮かべていない。
そして、 僕と目が会った瞬間、 また僕のことを睨んだ。
JUNGKOOK
もしかして…、 嫉妬させちゃったから怒っている…とか…?
そうなら、 早くご飯食べて「ごめんね」って謝ってあげなきゃ…。
JUNGKOOK
JUNGKOOK