ねむる君の色は
生まれつき人間にまとわりついている“オーラの色”を妖精として見れる 律(りつ)は、交通事故により母子家庭となった現在、どれだけ時が経っても異様な行動が無くならない律を母親が心配し病院に向かった。
眼科の医者に診てもらったが、異常がないと診断され雑な対応をされた末に母親が泣き始める。そこへ小児科と精神科の両立をしている 琴音(ことね)先生がやってきて律の診断をやり直してもらい…。
琴音先生は丁寧に優しく、個別で律と母親の話をじっくりと聞き、通院することを勧めた。
これから始まる通院生活で律はどうなっていくのか、そして律の病状は治るのか…ーーー【サムネイラスト:as -Alart-】