シーズンタイムレコード #03

結局、成瀬くんと一緒に学校へと登校した

学校に着いたあと、成瀬くんに職員室へと案内してもらった

職員室前に着いたあと、

そう言って、ポンっと私の頭を撫でた

そして離したあと、じゃあな、と言って走り出した

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先生と職員室を出たあと

教室へと向かった

通う教室は3階…

一段一段上がる階段、、、

足を上げるのが辛い…

そう言って、先生は教室のドアを開けた

私も先生のあとをついていき、教室へと入る

ざわざわしていた教室内は、シーンと静まり返って

生徒全員の視線は私に集まったような気がした

私は頷いて、教卓の前に出た

下を俯きながら、ポツポツと名前を言う

そう言った後、90度お辞儀をした

シーーーン

さっきよりも静まりかえる教室

どうしよう…

私の頭の中は、この5文字で埋まった

2人の声に、クラスのみんなも声を上げる

2人のおかげで、無難に自己紹介は終わらせれた

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休み時間

人懐っこく笑う成瀬くん

見るからにクラスの人気者という存在だ

後ろから成瀬くんに抱きつく、赤髪の男の子

自己紹介の時に助けてくれた子だ…

そう言って、笑顔で坂田くんは手を差し出してきた

私は、俯きながら手を握った

そう言って、成瀬くんは

まだ握りっぱなしだった、私と坂田くんの手を離した

私は勢いよく、首を横に振った

すると、坂田くんはパァァァと笑顔を見せて私に抱きついた

顔がぶぁあと、熱くなる中

ガンッと、坂田くんの頭に何かが落ちた

坂田くんは、頭を抑えてその場にしゃがむ

坂田くんの頭に手刀が入ったのだ

その手刀を入れたのは、成瀬くん…

そう静かに笑ったのは、内緒

……To be continued

♡100いったらつづきだします！