ここは何らかの施設 能力を持った人達が珍しく、研究をするために捕獲され、管理されている。 そして、その中の64番の話だ。
64番
はぁ・・・
64番
いつもいつも同じ景色で暇だな。
そして、この人の能力は、 ナイフを使った能力である。例えば、ナイフを使って浮かべるものもある。
64番
物心着いた時からこんな景色だなぁ。
施設員
おい、施設長がお呼びだ。
64番
はい。
この人達に逆らうと首に着いている首輪が爆発する。無理やり外そうとしたら即爆発される。だから大人しく命令に従うしかない。
施設員
64番と46番を連れてきました。
施設長
ふぉっふおっ、よくぞやった。
46番
…
64番
…(あの人は46番なのかな。)
施設長
では、今から君たちを使った実験に参加させてもらう。その内容とは、戦い合うことだ。
施設員
あ、施設長様、能力の説明はしておきますか?
施設長
あー、そうじゃったのぉ。ふおっふおっ。
施設長
まず青い髪の人は46番で水を操る能力を持っているんだ。そして、水を使って色々なことをしてくる。オマケに素早いからぐれぐれも気をつけておくんじゃ。
施設長
そして、みどりの目をした人は64番でナイフを生み出すんだ。そして、浮かせたりすることもある。また、力持ちでもある。油断をしたら危ないぞ、ふおっふおっ。
施設長
今回は殴り合いだ、気絶させたらおしまいだな。そして、ナイフは禁止じゃ。
施設員
さあ、始めましょうか?
施設長
そうじゃな。楽しみじゃのお。
施設員
始め!
64番
46番、ごめんね。
46番
…
64番が46番の背後をとる。
46番
ごめんはこっちのセリフだよ。
素早い46番はすぐに64番の背後につき、不意打ちをした。
ゴン
64番
あでっ…







