星宮
鬼が出た
それは街に被害が出てきたから分かった
そして人が助けを求めるように外へ出てくる
星宮
星宮
星宮
私は家から出てくる人、店から出てくる人に向かってこう叫び続けた
そして3人の女性がやって来た
一目見ただけで分かった
この人たちが宇髄さんのお嫁さん達なのだと
無事で良かった
そして私は3人に避難役を任せ、戦いに出向いた
鬼の気配が濃くなった
星宮
あれは、痣の妹…?
物凄く鬼化が進んでる
星宮
お館様の前で言い切ったくせに
"これまでも"、"これからも"人を襲わないと断言したって師範から聞いた
星宮
でも鬼の女の子が悪いわけじゃない
その女の子を鬼にした奴も、そしてそれを生かそうとしてる兄も嫌いだ
"俺が正しい"みたいで腹が立つ
この偽善者が…
星宮
私は鬼の女の子の所に走った
炭治郎
炭治郎
星宮
私は痣の話を遮り鬼の子に向かって歌いかける
星宮
私が駄々を捏ねていた時、母が何故かよく私に聞かせてくれた歌
炭治郎
星宮
そして不思議と私も大人しくなっていたこの歌
炭治郎
そして私の歌の続きを歌う痣
炭治郎
炭治郎
痣が歌い終わって暫くして、鬼の子は大きな声をあげて泣き出し、体を小さくして寝た
炭治郎
星宮
まぁ、戦いが終わってもキミと話したくはないけど…
炭治郎
そんなことも露知らず、キミは元気そうに声を上げた
コメント
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うわあああああ 見るの遅くなったぁぁ〜〜〜 大変申し訳ございませんでした
早い?か分からんけど続き待ってるね!師範!