ユウ
フロイド
ユウ
ジェイド
ユウ
フロイド
ジェイド
あれから、私は1度も食べ物を口にしていない。この海の底の家には 私を助けてくれる人もいない 頼れるものもなく私はただただ 時が過ぎるのを傍観していた。
ガチャ(扉の開く音)
アズール
ジェイド
フロイド
アズール
アズール
ユウ
アズール
フロイド
ユウ
ユウ
ジェイド
ユウ
アズール
フロイド
ユウ
アズール
ユウ
本当は死にたくない。 生きていたい。 それでも、 私にももう、どうすればいいのかが わからなかった。 ただ、行き場のない悲しみが 己の中で暴れ回っていた。
ジェイド
ジェイド
ユウ
どうすればいいの? わからない 学校では、先輩達のことは実は 大好きだった。 いつもキラキラ輝くように綺麗な 彼らに密かに思いは抱いていた。 でも、いつかは元の世界に帰る存在。思いに気付かぬ振りをした。 だからこそ、この海に 引きずり込まれたことに対して 悲しみが強かった。
フロイド
ユウ
アズール
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
フロイド
ジェイド
アズール
アズール
ユウ
フロイド
ユウ
フロイド
フロイド
ユウ
アズール
ジェイド
アズール
ジェイド
ユウ
ユウ
フロイド
そう言ってフロイドに 体ごとジェイドの方へと向けられる
ユウ
ユウ
ジェイド
ジェイド
アズール
アズール
ジェイド
ジェイド
ユウ
やだ!やめて! 本当の気持ちなんて知らないし 知られたくないし、 知りたくもない!
ジェイド
ユウ
ジェイド
ユウ
口が勝手に動いて喋ろうとする。 抑えようとしても フロイドに抑えられているせいで それすら叶わない
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
フロイド
アズール
ジェイド
ユウ
涙があふれる。 言ってしまった。 私の密かな思いも。 どうすればいいのか わからないことも。
フロイド
アズール
ジェイド
ユウ
ユウ
ユウ
フロイド
アズール
ジェイド
ユウ
フロイド
フロイド
ユウ
ユウ
アズール
ジェイド
フロイド
ユウ
フロイド
ユウ
ジェイド
アズール
ユウ
ユウ
ジェイド
アズール
フロイド
ユウ
ユウ
アズール
フロイド
ジェイド
どちらとも諦めなくていい! それだけでうれしかった。 自分を思って行動しようと してくれる彼らに 蓋をしていた気持ちがあふれた
ユウ
ユウ
フロイド
ユウ
ユウ
アズール
フロイド
ジェイド
フロイド
うわぁぁぁぁあん!
海の底の小さな家からは、 その日、幸せの涙が 海中にたくさん溢れていた
Fin
コメント
3件
フォロー失礼します!!
月曜日からは、学校があって投稿が遅れると思ったので載せちゃいました( ̄∇ ̄*)ゞ リクエストしてくださったミフさんありがとうございます! また、リクエスト待ってます! これからも、よろしくお願いします!