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jpya続きです。 ご本人様には一切関係ございません。 BL、捏造無理な方は そっ閉じしてください。 何でも許せる方はどうぞ! 今回はya君視点です。
⚠️ 第16話「弟みたいに」ですが、 アップするときデータ保存できてなくて 修正前のデータを上げちゃってました。😭 ya君視点と整合性取れてなかったところがあったので修正しました。 よければ見直してみてください。
俺はあのまま眠ってしまっていたみたいで 気がつくと雨は止んでいた
公園の時計を見ると 夜中の2時を回っていた
ya
jpにも、心配かけちゃうな…
あいつは優しいから 「自分のせいだ」って 自分を責めてしまうだろう
ya
俺はどうにか帰ろうと 狭い遊具の中から出ようとして
ゴン
ya
天井に思いっきり頭をぶつけた
ya
痛さに悶えながら 頭をさすっていたその時
jp
ya
幻かと思った
jp
あちこち走ってきたのか jpは息も絶え絶えだった
探しにきてくれた
俺のために、、
ya
俺は自分の声が思った以上に 涙声になっていることに驚いた
jp
ya
そんなの泣くほど痛いわけじゃない
バレバレの嘘をついたのに
jp
jpは気づかないふりをして 持ってきていたタオルで俺の顔を拭いて タオルで体を包んでくれた
ya
ya
jp
ya
jpは俺の足首を少し触って腫れているのを確認した
jp
jp
ya
jp
ya
jp
いつも通りに笑うjpに安心して 俺もつられて笑顔になった
俺の笑った顔を見たjpは 安心したように微笑んだ
公園の街灯に照らされたその顔は ドキッとするくらい優しい眼差しをしていた
jp
ya
jp
ya
あの優しい人が どんな気持ちで俺を待っていたか 想像できて胸が痛んだ
jp
jp
jp
ya
ya
ya
jp
jp
ya
jp
ya
ya
jp
jpは俺を背中に乗せて歩き出した
jp
jp
jpの背中の温もり
いつもより低めの声
髪の匂い
全部がダイレクトに胸に響いて 気が変になりそうだった
結局、またこうやって好きだって 再確認させられるんだ
心臓だけが賑やかに音を立てる中 俺は大人しくjpに体を預けていた
jp
ya
お前はそんな事思ってなかっただろ… 俺1人、浮かれて、
jp
何の確認か、jpはそんな事を聞いてきた
ya
ya
なんにも知らないふり、してやるから
jp
ya
jp
前を向いているjpの表情は見えない
jp
jp
ya
何を言われているのか 理解できない
何でjpが 俺に好きになってもらいたいんだ?
jp
jp
jp
jp
jpの言っていることを 都合よく解釈してしまいそうになる
まるで 俺のことを好きだって 言ってるみたいで…
そんな事ありえないのに 勘違いしそうになる
なあ、jp
これ以上、傷つきたくないんだ…
俺は傷つかないように張った心のバリアが jpの背中の温もりに 少しずつ溶かされそうになるのを
ぎゅっと目を閉じて耐えた
雨が一粒 閉じた瞼の上に落ちて
涙みたいに頬を伝っていった