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未亜
莉乃
未亜
莉乃
未亜
未亜
莉乃
莉乃
未亜
未亜
莉乃
未亜
莉乃
未亜
未亜
どんどん智生くんに依存していくのが自分でもわかっていた
それでもいいと思ってた
ずっと一緒に入れると思っていたから
こんな勝手な思い込みなんかして期待しなきゃ良かったんだ。
智生
未亜
智生
未亜
盛岡さんは男子バレー部のコーチをしている人。
私も小学校の頃からお世話になっていた
智生
未亜
智生
智生
未亜
智生
未亜
智生
智生
未亜
未亜
智生
智生くんにはバレー部のエースという役目がある
私のせいで智生くんに迷惑をかけている。
だけど、智生くんは別れたくないって言ってくれた。
そう言ってくれる智生くんのためにも、出来ることをやりたいと思った
智生くんのバレーをしてる姿が好きだったから
智生くんには全力でバレーをしてて欲しいから。
周りの言葉なんて関係ないと思ってたんだ
そう。周りの言葉に耳を貸さない自分が悪かった
智生
智生
智生
未亜
智生
智生
未亜
智生
この時から私たちの心は離れていってたんだ。
離れていく智生くんに寂しさを残しながら、
一緒にいれるように我慢した
本当は皆に言いたいし隠したくなんてなかった
けど、これ以上迷惑はかけられないから。
我慢が1番だよね、
なんで、?
日常生活でも、部活でも夜練でも
智生くんは私を避けてきた
だけどなんで避けるの?なんて聞けるわけがなかった
嫌われたらどうしようって
不安だけが胸に溜まっていった
壱飛
未亜
壱飛
こんな優しさが欲しかったんだ。
だけど智生くんで出来た寂しさを壱飛くんで埋めることは出来なかった
壱飛くんはしっかり話を聞いて否定はせずに私の気持ちまで分かってくれた
未亜
壱飛
壱飛
未亜
壱飛
壱飛
未亜
話したところで不安が無くなるわけじゃないけど、
今は誰かと話していたかった
そのうち私と智生くんは連絡をしなくなっていった
そんな私たちを見て壱飛くんはかなり心配をしていた
私はきっと大丈夫だよ、を繰り返すだけだった
不安、寂しさ、辛さ
心に増えてく感情が心を乱す。
ほんとは会いたい、話したいって伝えたかった
迷惑かな、重いかな、?
そう考えて時間は経っていった。
未亜
上手く笑えてる気がしなかった
気持ちが溢れそうで、笑うことなんてできなかった
毎日毎日別れ話をされるのが怖くて会話を遠ざけていた
でもやっぱり、このままじゃだめだと思った。
明日、ちゃんと話そう
ケジメをつけよう
未亜
智生
智生
智生
智生
智生
未亜
未亜
智生
未亜
智生
智生
未亜
未亜
未亜
未亜
未亜
智生
智生
5月6日。 1ヶ月と15日。 短くて幸せだった私の恋が終わった
もう、終わってしまったんだ