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カルテ
始まり~
人間
薬本
特に変化のない毎日に飽き飽きとしてしまう
人間
顔だけで判断する人間共に吐き気がする
薬本
営業スマイル営業スマイル 完璧でなくちゃ
人間
こんな奴らにモテたくもない
薬本
人間
薬本
人間
将来性も考えたら賢い方が有利だ そんな事も分からない人は愚かだ
人間
人間
薬本
人間
態々授業中に寝るのは愚かだ 怒られるのに寝る理由が分からない
薬本
人間
薬本
数時間後
人間
薬本
人間
人間
薬本
薬本
何かも分からない薬を何個か開けて 全部2、3個づつ手に取る
薬を全部ゴクリと飲み込めば、ほら ふわふわしてきた 何も考えれなくなるこの感覚が好き
薬本
嗚呼、色々な薬の副作用気持ち悪い でもやっぱり辞められない
天野
天野
気持ち悪い、今俺は副作用で吐きそうなんだとも思いながらも俺は優しいから話をしてあげた
薬本
天野
薬本
天野
天野
薬本
天野
ニコニコと微笑む彼が不気味だが 不思議と吐き気が収まった
天野
薬本
無いと生きていけない位には依存 しているし副作用でさえも 気持ちが悪いが好きだった
天野
此奴は何故先輩の俺に対してタメ口で話しているのか疑問だった
何時もなら腹が立つのにそれが なかった 薬のお陰だろう
天野
天野
薬本
天野
天野
薬本
自分の考えていることや自分の歴史が知られているのは少々嫌だった
薬本
天野
なんだよその返しとは思った もしかしたら此奴も俺と同類なのかもしれないと思った
薬本
天野
結局話を逸らされてしまった 誰でも言いたくない事はあるだろうと俺は深堀はしなかった
天野
薬本
天野
他の人なら嫌な事も不思議と許せた これも何かの縁だ
薬本
天野
薬本
久しぶりに人間が面白いと思った 彼は俺の思う人間とは少し違うような気がして居心地が良かった
天野
薬本
人間の我儘は少し苦手だ半場強引な所があるから、だが彼は喋りやすさがあるし、断っても強引にはしないだろうと安心できた
天野
薬本
天野
薬本
薬本
天野
子供のように無邪気な彼が愛おしく見えた
薬本
薬本
後から行かないといけない理由が あるのだろうか不思議に思った
天野
薬本
彼を見た瞬間背筋が凍った 手にはキッチンから取ったであろう 包丁を左手に所持していたから
薬本
天野
と彼は言った後に俺を勢い良く ベットに押し倒した
天野
薬本
沈黙が続いたが この状況は中々にカオスだった
俺の左目から一寸位の場所に包丁の先があるからである
薬本
天野
この状況下でもニコニコしている彼が少し怖かった
薬本
天野
わかんないねって言われても… 1番分からないのは此方だってのに
薬本
天野
天野
嗚呼、わかってるよ分かってるけど 本当にこれで良いのかとも思うから
薬本
天野
天野
薬本
2人は向き合って座った
薬本
天野
薬本
天野
薬本
天野
本当に安心していいのか? 俺はこの場で一生を終えてもいいのか?と頭に過ぎった
薬本
天野
薬本
天野
薬本
家は気が引けた 何故なら俺が1番嫌いな場所だから
天野
薬本
2人は大きめなシートと包丁を リュックに入れて家を出た
薬本
天野
1本の木が堂々と立っている開けた 場所だった
天野
薬本
天野
薬本
彼はリュックから包丁を取り出し 俺の方に向けた
天野
と言うと俺に近づいて俺に包丁を 持たせた
天野
薬本
俺は最後に致死量位の薬を飲んだ 薬を残すのは気が引けたからだ
ふわふわとするがすぐに 副作用が効き始めた
薬本
薬本
俺は耐えられない副作用の気持ち悪さに勢いよく包丁を自分の腹に突き刺した
薬本
意識が朦朧とする 刺した所が熱いのに 他の所に暖か化を感じなかった
嗚呼、死ぬんだ
天野
天野
天野
今回長々としてしまいました
申し訳ない
また次の話で
なう(2025/09/07 00:51:50)