ナチス卍
時は少し遡る
〜ドイツにて〜
ナチス卍
ナチス卍
ナチスは渋々と言った表情で、目の前にいる「旧国」たちを見つめた
イタ王
イタ王がドヤ顔で問いかけると、
ナチス卍
イタ王
強めの口調で一蹴
それほど、ナチスにとっては重大な任務なのである!
ナチス卍
ソ連
緊迫した雰囲気の中、手を素早く上げる国、ソ連
相変わらずのマイペースさである
ナチス卍
ソ連
ナチス卍
ソ連
ナチス卍
ナチス卍
険しい表情で、眉を顰めるナチス
日帝
日帝は挙手すると、疑問を述べる
ナチス卍
ナチス卍
気まずそうに目を逸らすナチス
ソ連
ナチス卍
ソ連
イタ王
日帝
ナチス卍
ナチス卍
そう言って、ナチスはしっかりと2国を指差すのであった
ソ連
イタ王
ナチス卍
ナチス卍
ナチス卍
日帝
ナチス卍
ナチス卍
ナチス卍
ナチス卍
ナチス卍
イタ王
イタ王
イタ王
ソ連
ソ連
ソ連
日帝
ナチス卍
ソ連
ソ連はコートの中から
愛用の鎌と金槌を取り出す
イタ王
ソ連
鎌と金槌をゆっくりと頭上へと持っていき…
鎌と金槌がソ連のマークを描いた瞬間、
デェェェェェェェェェエエエン!!!!
何処からかソ連国家の冒頭部分が大きく響きわたる!
何事かとたくさんの兵達がソ連へと近づきにいく
ソ連
ソ連
ドヤ顔のソ連
イタ王
イタ王が負けじとダンスを踊りながら、叫び始める
イタ王
イタ王
ソ連
プロイセン
ソ連とイタ王が暴れ始めて数分経った後、
門を潜り抜けてきたのか、ドイツの義兄こと
プロイセンが、呆けたような声を上げた
プロイセン
プロイセン
プロイセン
プロイセン
プロイセンはあからさまに顔を顰めると、
ソ連を指差し、叫んだ
ソ連
ソ連
プロイセン
プロイセン
ソ連
プロイセン
ソ連
愚痴を溢しながらも、ソ連は渋々と鎌と金槌をコートの中にしまった
すると騒音が消え去り、もとの騒がしさが戻ってきた
イタ王
ソ連
イタ王
プロイセン
プロイセン
イタ王
プロイセン
イタ王とプロイセンの声が被った瞬間、
イタ王が鋭い視線をプロイセンへと向けた
イタ王
イタ王
プロイセン
ソ連
ソ連はやれやれと首を振ってため息をつく
まるで自分がまともかのように
イタ王
プロイセン
イタ王がピザカッターを構えて、プロイセンへと襲いかかるのであった
『ということで、不審者2カ国を確保した』
『今からそっちに向かう、少し待ってろドイツ』
ぷつり
ドイツの持っていた無線機から、切断音が虚しく部屋に響いた
ドイツ
ナチス卍
日帝
ナチス卍
ドイツ
緊張したように声を震わせて視線を迷わせるドイツ
ナチス卍
ナチス卍
日帝
ナチス卍
日帝
ナチス卍
ドイツ
二人で話を進めていると、ドイツが緊張した様子で声を上げた
ナチス卍
ドイツ
ドイツ
“ お父様 ”
そんな言葉が、俺の胸をぐさりと刺す
ナチス卍
ドイツ
ナチス卍
ナチス卍
飛び出しかけた言葉を押さえつけて、冷たい声で突き放す
ドイツ
ドイツは衝撃を受けたかのように固まり、俯く
ナチス卍
日帝
歩き出そうとして…
なぜか俺の足は動かなかった
もっと息子の顔を見たかった、話したかった
などという感動的な理由では残念ながら違う
がしり!!
ドイツ
俺の足に、何故かドイツがしがみついていたのだ
ナチス卍
俺の息子は、クールな外面をぶっ潰すかの如く、何故か泣きじゃくり始めた
日帝
日帝
おにぎり🍙
おにぎり🍙
おにぎり🍙
おにぎり🍙
おにぎり🍙
おにぎり🍙
おにぎり🍙
おにぎり🍙
コメント
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どうしてだろうイタ王様にならあと顔…ころされてもいい…

ああ… プロイセン義兄様、どうか 無事でいてくださいまし!!