そして…
キラリ
なんなのよ
キラリ
たった能力が使えるだけでしょ
キラリ
なのになんであんなにちやほや…
キラリ
しかも年少組にもはいらないで、年中組からはいるなんてっ
キラリ
図々しいっ!
フィオナ
あ!
フィオナ
いた!
アイス
先生より先に見つけられたっ
キラリ
…なに
桜美
あのねキラリ
アイ
今までの不満言っちゃっていいかな?
キラリ
言いなさいよ
かくかくしかじか
キラリ
そうだったの?
アイ
ぶっちゃけいうとね
桜美
そしてね、
桜美
決してあなたと友達をやめたってわけじゃないの
アイス
みんなね、あなたに悪気があってやってるわけじゃないの
フィオナ
そう
フィオナ
だから仲良くしよう
キラリ
あなた何国の姫だっけ?
キラリ
もしかして、☆♪%王国?
フィオナ
そう!
キラリ
じゃなおさら無理だわ
アイス
へっ?
キラリ
わたしは♪¥王国の姫君
キラリ
わかるかしら
キラリ
あなた達とわたしはライバル国同士なの
キラリ
なおさら無理ね
フィオナ
え
桜美
え、でも
キラリ
もうだれもわたしに話しかけないで
タッタッタッ
先生
あれ?
先生
キラリさん!?
フィオナ
…
アイス
…そっか…
桜美
ごめんなさい
アイ
悪い方に結果が転がったね…
アイ
ほんとにごめん
フィオナ
ううん
フィオナ
これを提案したのはわたしだから
フィオナ
わたし以外の人はわるくないよ
フィオナ
でも…
アイス
友達が1人いなくなった…
アイス
…
フィオナ
…
そして年長組に…
フィオナ
あれ?
フィオナ
クラスは変わらないの?
先生
そうですね
先生
変わりません
先生
ただ…
アイス
まだキラリはこないのかぁ…
桜美
そうね…
アイ
心配だなぁ
あの後、キラリは一方的に帰っていた
そして次の日から来なくなっていた
いわゆる不登園だ
先生
そろそろあなた達は小学生になります
先生
なのにキラリさんがいないとなると…
先生
とても寂しいものになってしまいます
先生
なのでお手紙をこれから毎日書いてみましょう
先生
よろしいですね?
みんな
はいっ!!!
さあキラリはきてくれるのか!?
次回 卒園編
乞うご期待