こはる
こはる
こはる
まぜ太
こはる
こはる
こはる
⚠注意⚠ ・恋愛系です ・口調がおかしいところもあります ・その他諸々あります 嫌な方は回れ右をお願いします! それでもいいよという方、見てください!
こはる
こはる
あっきぃSide
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
どこに…?
答えは決まってる
________に…いくんだ
あっきぃ
まぜ太
まぜ太Side
相変わらず音しか聞こえないこの暗闇で君の声がした
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
ドクン
なんとなく分かってしまった意味から
必死に目を逸らす
まぜ太
あっきぃ
その意味はッ……
まぜ太
この日々を『当たり前』と考えていた
これから俺がいなくなることがあっても
まぜ太
あっきぃはいなくならないだろうって…、
そんな『当たり前』が 今…、
失われる
まぜ太
まぜ太
全身が悲鳴をあげる 痛くて、重くて……
指先一本にすら力が入らない… お願いッ……
今の…、一瞬だけでッ……
まぜ太
まぜ太
お願いッ……
動いてよ……
あっきぃ
まぜ太
置いていかないでッ……!
天に願いが届いたのか…
俺の指先に力が入った____
一瞬あたたかな光に包まれた俺……
次の瞬間感じたのは
まぜ太
激しい痛みだった
まぜ太
そんなことはどうでもいいッ……
まぜ太
ブチッ
まぜ太
点滴が付いていたことを意識せず引き抜いたため
点滴の針が刺さっていた腕からぽたぽたと血が垂れる
それすらも気にせずに病室の扉を開けた
まぜ太
見えない君の背中を追いかけるように
体を必死に動かした
なんでここに足が向かったのか分からない
まぜ太
まるで引っ張られるようにここに来た 気づいたときには病院の屋上…
まぜ太
まぜ太
まぜ太
視界の端に飛び込んだ優しい色…
まぜ太
探していた君は予想通りというべきか…
フェンスの向こう側
まぜ太
視界が暗転して、上下があやふやになってくる
まだッ…
もう少しだけッ……
あっきぃ
振り返った君は
太陽の光を溜め込んだみたいな黄色の瞳に 溢れんばかりの涙を溜めていた
まぜ太
間に合ったんだ…
油断は禁物だと分かっていたはずなのに
俺はほっとした
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
まぜ太
まぜ太
足からサーっと血の気が引いていって
膝から崩れ落ちる
狭まる視界が自分が情けなく伸ばした手でいっぱいになる
まぜ太
どれだけ手を伸ばしても 倒れてろくに動けない俺では
フェンスの向こう側…
そこにいる君には
届かない____
コメント
12件
ヤバい!? 読むの遅れた! 親にスマホ没収されてた(泣) もう書くのうますぎで感動! 今回もとても面白かったです! ありがとうございます!
えぇ...?深夜に..泣きましたよ..1人で() 今回も最高に感動しました〜!女神降臨..?
やっぱ天才やなこーちゃん作品作るの