曲パロ

「"わたし"は今　どこに在るの」と

踏みしめた足跡をなんども見つめ返す

枯葉を抱き　秋めく窓辺に

かじかんだ指先で

夢を描いた

翼はあるのに　飛べずにいるんだ

優しいひだまりに　肩寄せる日々を

越えて

僕ら

歩く

卒業式

悲しい言葉じゃない

それぞれの夢へと僕らを繋ぐ

ともに過ごした日々を胸に抱いて

未来の空へ

僕らはなぜ　答えを焦って

宛てのない暗がりに自己を探すのだろう

誰かをただ　想う涙も

まっすぐな笑顔も　ここに在るのに

誰かの台詞で

ありのままの弱さと　向き合う強さと

つかみ

僕ら

駆ける

卒業式

誰かに告げるたびに

僕らまた変われる

たとえ違う空に飛び立とうとも

途絶えはしない想いよ　今も胸に

永遠など無いと

笑い合ったあの日も

強く　深く　胸に　刻まれていく

だからこそあなたは

他の誰でもない

声を

＂わたし″を生きていくよと

約束したんだ

ひとり

ひとつ

道を選んだ

悲しい言葉じゃない

それぞれの夢へと僕らを繋ぐ

いつかまためぐり逢う　そのときまで

忘れはしない誇りよ　友よ　空へ

僕らが分かち合う　言葉がある

こころからこころへ　声を繋ぐ

ともに過ごした日々を胸に抱いて

飛び立つよ独りで　未来の空へ

藍蘭へ、

こちらこそ、小学校最後の１年を貴方と過ごせて楽しかったです。

クラスの皆でバカやったり本当に印象深い１年でした。

ありがとうございました。

卒業して２年が経つのが早く感じました。

暇だったら、去年のように夏祭りに行けたらいいですね。 暇だったらですからね？

これからもよろしくお願いします。

沈丁花。