君に好きとは言わせない

ないこ×初兎 R18有り 誹謗中傷コメント、通報× リクエスト、感想コメント、♡是非お願い致します🙇‍♀️ 盗作やお手本にしている作品はありませんのでそれの指摘のようなコメントはお控えください。

整いすぎている顔が不思議そうにこちらを向く. 今日ないちゃんと付き合ってから1年. 付き合ってから1度も僕にあの2文字を言わせてくれない. でも、今日こそ伝えたい. " 絶対に "

楽しそうでどこが嬉しそうな雰囲気だったから絶対言えると思ってた. でも、光の速さでないちゃんに遮られる. ずっと胸にしまってた思いを言えると思ってたのに、

こういうことを言うのは慣れてない. でも、恋人ってこういうものなのかなと今思った. なんせ、ないちゃんが"初めて"やからね.

言われるのも得意じゃないかも、//

自分は平気に言っちゃうとこも、 か普段かっこいい顔なのに笑いと可愛いとこも、 チャラい感じなのに一途なとこも、 全部好きなのに、言えないことがちょびぴり寂しい でも、ちょっと他とは違う恋をしているみたいで楽しい___

僕がそんなことを考えている内に、視界がグルっと回って、 ないちゃんの顔が真ん前にある.

こんな端正な顔が目の前にあったら誰だって照れる.

髪の毛がうさぎみたいに跳ねてて、可愛らしい顔を真っ赤にして、 俺以外のどこかを向いている君. どうしてもこっちを向いてほしかったから、 ゆっくり顔を近づけて、口付けしようとしたら 手で塞がれた.

無理やり唇を重ねると、一気に顔を赤くして声を漏らす. その姿に欲情する. す理性の限界すぐそばにあった.

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