今日の天気はお生憎様、ひどい大雨だ。
昨日の夜から土砂降りで 空は曇っていてなんだか暗い。
jpapa
昼休みに来なかったから 俺がゆあんくんの教室に行くとクラスメイトに ゆあんくんは今日来ていないことを教えてもらった。
1人で生徒会室に行くのもなぁ…と思っていると たっつんとうりに声を掛けられた。
tattsun
jpapa
uri
jpapa
uri
uri
2人が誘ってくれて久しぶりに3人で昼食を食べた。
ゆあんくんと仲良くなる前はいつも3人でいたから 久しぶりに感じた。
tattsun
tattsun
jpapa
tattsun
tattsun
jpapa
uri
やっぱり2人ともゆあんくんのことを あまり良く思っていないみたいだ。
話してみたら、別に悪い人じゃないのに。
なんて思った。
放課後家に帰っている途中 ゆあんくんからメッセージが届いた。
『家来て』
短くそう書いていた。
今日は会えてなかったから傘が壊れそうなくらい 土砂降りだったが少し嬉しい気持ちで ゆあんくんの家に向かった。
インターホンを押して玄関を開けて ゆあんくんの家に入る。
電気は付いていなくて部屋は真っ暗で ほとんど何も見えない。
jpapa
名前を呼んで手探りで探すが見当たらない。
静まり返っていて誰もいる気配がない。
寝室を見に行くと毛布が盛り上がっていて 少しめくってみる。
jpapa
ちらっと毛布をめくると薄暗い中で 確かにゆあんくんと目が合った__
と思った瞬間毛布の中から腕が伸びてきて俺の二の腕を掴んでベッドに引きずり込まれた。
そのままシーツに押し倒され ゆあんくんが俺の上に馬乗りになる。
jpapa
ゆあんくんはすぐさま俺の制服のベルトを外し スラックスと下着を同時に下げる。
ベッドサイドに置いてある棚からローションを 取りだしてたっぷり手に取ると尻穴を指で 撫でるようにして触れすぐに中に指が入ってくる。
jpapa
待っての声を聞かずに、指は中をかき混ぜてくる。
暗くて顔がよく見えない。
怖いのに、俺は既に気持ちよくなり始めている。
と思えば指が抜かれて 後ろにピタッと硬いものが当てられる。
ゆあんくんの顔がよく見えないから怖い。
jpapa
yuan
ぐぷぐぷと奥を開かれていく感覚に体が震える。
いつもと違ってあまり鳴らしてくれなかったから 痛さを感じる。
そのまま律動を始めいつもより強めに 奥を突かれて体が跳ねた。
jpapa
yuan
体を強く抑えつけられて身動きが取れない。
段々と頭は快楽に染められていって 何も考えられなくなってくる。
jpapa
力が入らない手をゆあんくんの方へ伸ばすと 俺を押さえつけていた手を離して握り返してくれた。
ゆあんくんの手は冷たくてひんやりしてたけど 握り返してくれたことが嬉しくて暖かく感じた。
yuan
jpapa
中で薄い膜越しに暖かいものを感じ 直後に俺も精を吐き出した。
ゆあんくんは乱れた呼吸を整えると 俺の髪を優しく撫でた。
yuan
窓から差し込む月の明かりで少しだけ見えた ゆあんくんは泣きそうな顔をしてて辛そうだった。
jpapa
yuan
部屋には雨の音が鳴り響いていた。
どっちも何も喋らない時間はこんなにも静かなんだ。
俺はゆあんくんの手を握った。
jpapa
jpapa
jpapa
目が覚めて起き上がろうとすると 腰がズキズキして痛かった。
壁にかかっている時計を見ると22時を回っていた。
雨はさっきより弱くなっていて 音も少し聞こえるくらいだった。
隣を見るとゆあんくんが眠っていた。
珍しく目の下にクマがあって 昨日は雨の音で眠れなかったのかななんて思った。
床に落ちていたカバンからスマホを取ってメッセージを開くとお母さんから連絡が入ってた。
「今日はお友達の家?晩御飯はいる?」
19時くらいにきていたが返せなかった。
申し訳ない気持ちもあってすぐに、
『スマホの充電が切れてて見れなかった 夜ご飯のことも言うの忘れててごめんなさい 友達の家にいるから心配しないで』
と送った。
yuan
横から声が聞こえて見てみると ゆあんくんが薄ら目を開けてこっちを見ていた。
jpapa
yuan
少しめくれた布団を直してあげると ゆあんくんは起き上がった。
yuan
そう言って俺の腰をさすさすと撫でる。
jpapa
yuan
jpapa
yuan
yuan
ゆあんくんは力無い笑顔でへへっと笑った。
俺はなんて言ったらいいか分からなくて 何も言ってあげられなかった。
知らなかった。 ゆあんくんにそんな過去があったこと。
俺が思っている以上に 彼はなにか抱えているのかもしれない。
「お母さんはお父さんのどこが好きなの?」
「うーん…全部好きだけどやっぱりお母さんのこと 大切にしてくれるところかな」
そんな子供の頃の母とのやり取りを思い出す。
yuan
もう夜中だというのに雨の音がうるさくて寝られない。
雨の日になると、あの日を思い出してしまう。
「やだ……お母さん、どこ行くの?」
「ゆあん、ごめんね。良い子になってね」
「行かないで!置いていかないで…」
「……ごめんね。…ゆあん、愛してるよ」
俺のことを愛してると言ったくせに 俺を置いていった。
あの人は俺のことなんか本当に愛してなかったし どうでもよかったんだろう。
あぁ、頭が痛い。イライラする。眠れない。
結局よく眠れなくて、次の日は学校を休んだ。
父は俺がサボっても規則を破っても 自分の評判が悪くならないように 全て無かったことにする。
それが出来る力を持ってる。
結局あの人は、昔も今も自分のことしか考えてない。
今日はずっと雨が降っていた。
夕方になると雨は更に強くなって土砂降りになった。
yuan
スマホをとってメッセージを送る。
『家来て』
とだけ送って送信した。
来てくれるかな。
多分来ると思うな、じゃぱぱ優しいから。
送ってから毛布を頭まで被って 少しでも音が小さくなるようにした。
じゃぱぱが寝室に入ってきて、すぐに掴まえた。
yuan
「待って」と焦っているじゃぱぱのことを聞いている 余裕がなくて無視してほぼ無理やり挿れた。
ガツガツ奥を突くといつもみたいに 可愛い声を漏らすじゃぱぱ。
……可愛いなぁ。
じゃぱぱの体を押えつけて 身動きが取れないようにした。
jpapa
yuan
止まることなく腰を振り続けると ほぼ同時に絶頂を迎えた。
静まり返った部屋は未だ雨の音が響いている。
yuan
強引にしてしまったことに対して 謝るとじゃぱぱは俺に言った。
jpapa
……辛い?辛いって何がだろう。
俺は辛そうに見えるんだろうか。
でも、雨の日は、大嫌いだ。
jpapa
そう言われて、手を握られた。
じゃぱぱの手は暖かった。
その後はじゃぱぱの意識が飛ぶまで抱いた。
イキっぱなしが辛くてボロボロ涙を零してる じゃぱぱを見ると止まれなかった。
じゃぱぱが寝た後に俺も隣で布団を被る。
もう雨の音は気にならなかった。
yuan
親の話なんかしたくないのに。
なぜだかわからないけどじゃぱぱには 何かやってあげたくなる。
俺が全部してあげないと…とまでは行かないけど。
じゃぱぱが寝た後隣でスマホをいじると メッセージが何件か入っていた。
『ゆあんくん〜最近なんで会ってくれないの』
『この前の続き、しよ?』
名前を見ても顔が思い出せない 女の子たちからのメッセージだった。
俺はその子達をブロックして削除した。
じゃぱぱを抱いた直後だからなのか それとも違う理由なのかなぜだか分からないけど 女の子を抱く気になれなかった。
隣で眠るじゃぱぱの前髪を静かにかき分ける。
昨日眠れなかったから眠い。
額にキスをして俺も眠った。
コメント
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拝啓 Lumi.様へ 多分初コメ失礼致します 結構前から拝見させていただいております とにかく語彙力が半端ないほどの量でいつも楽しみながら読ませていただいております ほんとにすごくてすばらしくてすっごくて...いいです。めっちゃ。とにかく。やっばい。 あれかっこよく初コメしようと思ったのになんでや((語彙力が無いんや テスト期間中の励みになってて。これからも応援してます!!! 敬具 しゅがぁ*より
次の話が楽しみすぎる︎💕︎︎ 待ってます(*^^*)
最近投稿頻度上がって 叫んだら親に変人だと思われましたよ。 毎日の楽しみです👀💞