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その後も、そしてその次の日と、時間が許す限り百萌は時透と稽古に打ち込んでいた。
百萌
宇髄天元
甘露寺が帰ってきた時は、勿論甘露寺と稽古をしているのだが。
宇髄天元
時透無一郎
多分あれだな、ツッコミ役だな。と直感で悟った。
でもよ、柱合会議でツッコミは必要か？ ボケる人間いるのかあの場で。
つーか誰もボケてるつもりないんだよなあいつら。いつも本気で良いと思うぜ俺。
甘露寺蜜璃
時透無一郎
眼福です。と、どうでも良いけどお前俺にも敬語使えよ。
宇髄天元
甘露寺蜜璃
それを食べたらすっかり元気になって、と笑う甘露寺をさぞ羨ましそうに見つめる時透。
不死川実弥
するとどうだ、百萌の恋応援団員、尚且つ時透の異常な百萌愛をも受け止めて背中を押してやってる恋愛に関しての最強戦力、不死川がやってきた。
時透無一郎
宇髄天元
稽古してるだけだろお前ら。と俺がツッコミと、さぞ不思議そうな表情を浮かべていた。
いや逆になんで真面目にそう思ってんだこいつ。
甘露寺蜜璃
不死川実弥
時透無一郎
よくそれで白無垢どうこう言えたな。上昇志向がスゲェわ。
時透無一郎
不死川実弥
時透無一郎
宇髄天元
時透無一郎
こいつなんでそういう最低な時だけ飛躍的な発想が浮かぶんだろう。
日々どれだけ風に感謝と失望を繰り返して生きてんだ。
宇髄天元
時透無一郎
時透の、特に百萌関連のどうにかするの強さは異常だと俺は知っている。
お館様の体調が優れないようで、あまね様が進行してくださった。
この会議の議題は、痣についてだ。
それを時透が把握したらしく、奴はゆっくり話し始めた。
時透無一郎
真面目な時透派手に久しぶりだな。
時透無一郎
あー、百萌のやつ背中に傷負ってきたな。
庇った自分も上手く避けたらしく致命傷とかではなかったらしいけど上弦と戦った翌朝蝶屋敷で伊之助と鬼ごっこしてるとは思わなかった。
時透無一郎
なるほどな。そこで死ぬか死なないかが、痣が出る奴か出ない奴かの違いか。
時透無一郎
甘露寺蜜璃
不死川実弥
柱なら造作もない事かもしれねーけど柱だけが出来て終わりじゃねぇしな。
宇髄天元
時透無一郎
宇髄天元
甘露寺の擬音だらけの説明と時透の恋のパワー実体験に不死川が頭を抱えた。
時透無一郎
宇髄天元
それから、大まかな話し合いは終わり、あまね様達は戻って行った
不死川実弥
伊黒小芭内
ただでさえ質が落ちてるって話題だった若手にそんな事試すのは酷だし、最悪無駄死にになるよな。
宇髄天元
何か秘策があるんじゃないかと俺は時透に聞いた。
時透無一郎
伊黒小芭内
伊黒が腕を組みながらそう言うと、スンと奴は答えた。
時透無一郎
宇髄天元
会議が派手に長引きそう。
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