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不幸の魔法少女

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不幸の魔法少女

5 - 第5話

♥

100

2024年11月26日

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そろそろ、出番のようね

紫吹 瑠彩

…!

紫吹 瑠彩

あ、あなたは…

小鳥

^^

目の前にいる緑の光を放つ少女は、

キラキラと輝く鍵を持っており、

その鍵で影に立ち向かった

紫吹 瑠彩

紫吹 瑠彩

強い、影もダメージを受けている…

紫吹 瑠彩

でも、一人じゃやっぱり…

キラーン

紫吹 瑠彩

…!

紫吹 瑠彩

桃花さん、千秋さん!

桃花

千秋さん!

千秋

おっけー!

小鳥

そして3人で魔物を倒してしまった

紫吹 瑠彩

桜羽 桃花

月明 千秋

碧海 小鳥

月明 千秋

えっと、キラ、

キラ

…!

月明 千秋

どういうことかしら?

キラ

ふ、二人じゃ心元ないから、助っ人呼んでおいたキラッ

碧海 小鳥

初めまして、碧海小鳥です

碧海 小鳥

よろしく、ね?

桜羽 桃花

桃花です!よろしくお願いします!

月明 千秋

千秋よー、よろしくねぇ

紫吹 瑠彩

瑠彩です、、よろしくお願いします…

碧海 小鳥

あら、あなたは魔法少女ではない、のね?

紫吹 瑠彩

は、はい、あくまで、、、

紫吹 瑠彩

(私ってなんでここにいたんだっけ…?)

碧海 小鳥

碧海 小鳥

まぁ、いい、

碧海 小鳥

私はキラに呼ばれて、隣町から来たの

桜羽 桃花

そういえば碧海って…

桜羽 桃花

…!

桜羽 桃花

あ、あの、碧海財閥の!?

月明 千秋

碧海 小鳥

…?

碧海 小鳥

そう、だけど?

桜羽 桃花

お嬢様だぁ…

碧海 小鳥

でもここではあくまで同じ魔法少女仲間としてみんなと同じように接して欲しい、かな…

桜羽 桃花

は、はい!

桜羽 桃花

では、改めてよろしくね、小鳥ちゃん!

碧海 小鳥

…!

碧海 小鳥

よろしく、ね、桃花ちゃん

月明 千秋

あら、私は先輩だけど、好きに呼んでもらって良いわよぉ

碧海 小鳥

で、では、千秋さん、で…

紫吹 瑠彩

碧海 小鳥

キラ

碧海 小鳥

あ、あのね、キラ、、

キラ

なにキラッ

碧海 小鳥

隣町の状況も伝えたいんだけど…

碧海 小鳥

でも、実際に口で言うより、見て欲しい、その方がわかると思うから…

キラ

そうキラッ?

キラ

じゃあ、今日1日行ってくるキラッ

碧海 小鳥

お願いします

キラ

行ってくるキラッ

碧海 小鳥

👋🏻

碧海 小鳥

碧海 小鳥

あのね、みんな

桜羽 桃花

月明 千秋

なにかしら?

紫吹 瑠彩

碧海 小鳥

私ね、この世界の真理というか、そんなのに迫っちゃったの

月明 千秋

というとぉ?

碧海 小鳥

…どんどん、日に日に影が強くなってきてる

碧海 小鳥

隣町もそのせいでボロボロなの

碧海 小鳥

一人じゃとても倒せないぐらいに強くなってる

碧海 小鳥

今はある程度の影は鳥籠に閉じ込めてるけど、

碧海 小鳥

もし私が死んだら、そいつらも解き放たれてしまう

桜羽 桃花

し、死んだらって…

碧海 小鳥

碧海 小鳥

影は私たちの知らないところで、

碧海 小鳥

影同士が合体している

碧海 小鳥

そしてどんどん強くなっている

碧海 小鳥

やがて強力な影がこの町を襲うかもしれない

碧海 小鳥

だからこそ、私が来たの

月明 千秋

でも、どうしてキラを?

碧海 小鳥

碧海 小鳥

正直、キラを信用してるわけじゃない

碧海 小鳥

分からないことが多すぎるからね

碧海 小鳥

一体何者なのかも…

月明 千秋

桜羽 桃花

紫吹 瑠彩

碧海 小鳥

何かきっとあると思うんだよね

碧海 小鳥

だから探りたくて

碧海 小鳥

みんなだけに話した

碧海 小鳥

本人には言わないで

桜羽 桃花

う、うん

月明 千秋

もちろんだけど…

碧海 小鳥

翌日

キラ

確かに所々の小さな町が影によって破壊されてたキラッ

碧海 小鳥

キラ

隣町もそろそろ危ないキラッ

碧海 小鳥

月明 千秋

どうしようもできないのかしらぁ?

碧海 小鳥

キラ

小鳥が作った鳥籠の中もそろそろ危ないキラッ

碧海 小鳥

…でもそれは私が死ぬまでは絶対に壊れない

キラ

そうかキラッ

桜羽 桃花

碧海 小鳥

碧海 小鳥

ねぇ、キラ

キラ

碧海 小鳥

どうしてこんなに影が強くなっていってるのか、なにか知らない?

月明 千秋

桜羽 桃花

っ…

キラ

キラ

知らないキラッ

碧海 小鳥

あなたって一体…

水菓子 空

おまたせー!!

碧海 小鳥

っ…

桜羽 桃花

…!

桜羽 桃花

空ちゃん!!!

桜羽 桃花

もう大丈夫なの?

水菓子 空

うん!おと、、じゃなくて、ゆっくり休んだから

桜羽 桃花

それは、よかったぁ

水菓子 空

碧海 小鳥

水菓子 空

って…

水菓子 空

あなただれ?

碧海 小鳥

あなただれ?

水菓子 空

碧海 小鳥

桜羽 桃花

え、えっと、

桜羽 桃花

空ちゃん、こちらは碧海小鳥ちゃん
隣町から来てくれた魔法少女だよ

桜羽 桃花

そして小鳥ちゃん、この子は水菓子空ちゃん、この町の魔法少女だよ

水菓子 空

小鳥ちゃんかぁー!

水菓子 空

碧海って、碧海財ば…

碧海 小鳥

いいのよ、家は関係ないから

水菓子 空

そ、そか…

水菓子 空

うちのことは気軽に空って呼んで!

碧海 小鳥

では空ちゃん、よろしくね

水菓子 空

うん!

紫吹 瑠彩

紫吹 瑠彩

(もし小鳥さんが言ってた話が本当なら…)

紫吹 瑠彩

(私はどうすればいいんだろう…)

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