テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あの日(前回)から笑いの絶えない(現実逃避)生活が始まった

そして

シフォニィー

待てぇえええ!!!!

コイツは良く脱走する

マジで

今月で17回は脱走している

様々な策を練ってもまるで全て見ていたかのように脱走する

何とか捕らえ部屋にぶち込むのはもはや日常

上層部に何も言われない

そして,何で僕が選ばれたか分かった

どうやら前回,前々回の監視役が辞退したらしい

うん,…自分の名誉にも関わるし後は何より毎日毎日毎日鬼ごっこは御免だろうな

うん

とりあえず理由は理解した

でもさぁ?

何も言わないのは流石にイラっとした

シフォニィー

スゥウウゥウウ

大きく息を吸う

シフォニィー

ナード!

僕の固有魔法は簡単に言えば霧を出して視界を見えにくくする

だが霧の動きで大体位置は分かるので見えなくても大丈夫

シフォニィー

何っで私の位置が手に取って分かるように避けまくるのかなぁ!?

右に行ったから行ったら左に行く

僕が移動した瞬間移動だぞ?

マジでふざけんなぁぁぁぁ!

て話なんよ

ゼア

ゼア

何故お前も着いて来る

ブァルース

嫌なら腹切…

ゼア

しなくていい

あれから何故か着いてくる

ミシェが居ない今,サポートもしてくれるから助かるが…

ゼア

何を求めている?

ブァルース

何も

ゼア

じゃあ何故来る?

ブァルース

また1人になるのは寂しいし嫌だから

ゼア

信頼は出来ない

彼処に居たから

ブァルース

ゼア

私はアンタを信頼出来ない

ブァルース

うん

ゼア

ゼア

もしも

ゼア

アンタが私に危害を加えようとした場合,私はアンタを殺す

ブァルース

うん

ゼア

.

ゼア

私は魔物と頻繁に戦う,勿論人間も,だから命の保証は出来んぞ

ブァルース

わかってる

ゼア

4年(5歳から旅を始めたから)の感があるから何となく感じる

この子は何もしないだろう

ただその考えが命取りになる

だから

信頼はしない

はぁっー

16歳程の少年が溜息を吐く

…はぁ,あの黒い化け物は何だったんだ?

チラリと自分の身体を見る

身体中糸で縫った跡だらけだ

何とか一命を取り留めた

殺し屋は帰って来なかったし,金が無駄になった

"ゼニア"が死んだのか死んでないのか分からないし

時期的にあの黒い化け物はゼニアの知り合いだったのか?

怒り狂ってるのは俺でも分かったし

少女は旅をする!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚