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えっ…雰囲気大好き…私もそうなろ… このなんともいえない感じ…かっけぇ… ゾクゾクする…((
私ね
魔法が使えるの
ねぇ、すごいでしょ?
見たいよね!
………。
なんで…
なんでみんな
私から逃げるの?
ほら、家だって
こんなので動かせるんだよ?
あなたの願いも叶えられるんだよ?
どうして…。
私…生きてる意味ないじゃん…
こんなんじゃ、生きてないのと一緒
私になんて誰も近寄らない…
なんなの!私って!
邪魔なの!?
消えたらいいの?!
なんで何も言わないの!?
怖いの?喋りたくないの!?
なんで誰も伝えてくれないの…
もう…いいよ
私なんて居なくなれば…。
そんな時
「君の力回収しに来たよ」
不意にその声が聞こえた
誰…なの?
「ボクはただの他人さ」
「とにかくこっちに来てみて」
私は言われるままに
声の聞こえる所に行く
「ほら、もうちょっとこっち」
なんなの?
君の願いを叶えるためさ
え?
私は1歩1歩進んでいく
「あとは前を向いて」
向いたよ
「そのまま10歩進んで」
なんか怪しい
「そのままじゃ君の願いは叶わないよ」
その言葉につられて
止まってた足を進めてしまう
「あと少し」
私はどんどん無意識に
進んでいく
そして最後の1歩を踏み出した時
「さようなら(笑)」
不気味な笑いが混ざった声が聞こえる
そして私の体は
宙に舞った
それと同時に
私は声の本人を見つけ
睨みつけ
不気味な笑みをこぼした
あははは
私の声が響く
なんで気づかないんだろ
ほんと馬鹿(笑)
そもそも魔法使いって時点で
こっちが有利って分からないのかな?
あー、やっぱり楽しい
人間を騙すのって
ふぅ~
じゃ、次えと行きますか
私の立っている崖の下には 人間が倒れている
そして私は
空を睨みつけ
不気味な笑みをこぼした
私ね
魔法が使えるの