/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
青
前の作品のリベンジ編ですー！
青
早速どぞ( *´꒳`*)
ご本人様とは関係ございません 通報.BAN ✕ 活動休止中メンバー 〇 暴言等 〇
紫
長男
赤
次男
桃
三男
青
四男
橙
五男
黄
末っ子
ガチャｯ
青
ただいま、
いつものように高校から帰ってきた
橙
うぅ.....、ﾎﾟﾛｯ
黄
にいちゃぁ....ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
何度も見慣れた光景
赤
大丈夫だよー、ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
紫
ん、ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｯ
桃
すやぁ、すやぁ、
青
.........、
「おかえり」くらい言ってよ、
青
ﾄｺﾄｺｯ
ガチャｯ
青
はぁ......、
青
最後に撫でられたの、
青
いつだっけなぁ.....ｳﾙｯ
弟が生まれてからだよ、
青
ｯ.......、ﾎﾟﾛｯ
青
僕ってｯ....なんで生きてるんだろｯｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
唯一お兄ちゃんが生き甲斐だったんだと
改めて思わされた
青
はぁｯ....、ﾎﾟﾛｯ
青
........、ｸﾞｽｯ
青
すやぁ、
倒れ込むように眠りについた
翌日
青
ん.......
ズキｯｯ、！
青
い'' ｯｯｯ....、!?
まるで頭を何かで殴られたような
そんな痛みが頭に走った
青
頭痛いｯ......
青
最悪.......、
青
下、行かないとｯ.....、
青
ﾌﾗｯ、
視界が一瞬歪んだ
歪んだ→ゆがんだ
青
大丈夫、大丈夫.....、
青
おはよ.....
紫
ん、
紫
橙くんと黄ちゃん体調悪いから
紫
買い物行ってきて
青
はい...、
あーあ
もう心配もしてくれないのか
前は顔色だけ気づいてくれたのにな
青
ﾄｺﾄｺｯ
青
はぁｯ.....、
青
しんど......
もう歩くので精一杯
ぽつｯ ぽつｯ
青
え、
ザーーー
青
うわｯ....
青
最悪だ.......、
青
傘持ってないんだけど、
青
急がないとｯ......、
弟達のために
弟達の、タメ...？
青
あれｯ、
僕って誰のために生きてるの？
青
もう分かんなくなってきた、
青
はぁｯ......
青
とりあえず、行こ
もう体調の事なんて忘れて
無我夢中で走った
誰のためでもなく
ガチャｯ
青
ただ...いま.....、
紫
遅い
青
ごめんなさい、
びしょ濡れで帰ってきても
なにも思わないんだね、
青
.........、
青
紫ーくん弟達の所行った....
今なら、何してもいいのかな
青
ならｯ.....、
こんな世界から消えてやるｯ
青
ﾄｺﾄｺｯ
もう感情なんてものは捨てた
青
ｶﾞｼｯｯ(包丁)
少しの恐怖感に襲われる
青
........、ﾎﾟﾛｯ
青
最後に...愛してるって.....ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
青
言って欲しかったなぁ.....、ﾎﾟﾛｯ
沈黙の中最後の独り言
青
みんな.....
青
大好きだよｯｯ....、
ガチャｯ
桃
は.....、？
紫
ちょｯ、！
紫
何してんのｯｯ、!?
青
愛されたかったよｯ....ﾎﾟﾛｯ
赤
え.....？
桃
青ｯ、？
青
もう...遅いんだよｯｯ、！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
紫
青ちゃｯ....、！
青
ほっといて.....、ﾎﾟﾛｯ
桃
ｶﾞｼｯ(包丁)
青
あ......、
桃
紫ーくん持って、
紫
ん、
青
やめてよｯｯ....、！
桃
ｷﾞｭｯｯｯ、!!
青
い''ｯｯ....、!?
今までにないくらい強い力を感じた
腕周りが少し痛い
青
は、離してｯｯ、
桃
嫌だｯｯｯ、！
青
なんでｯｯ....
紫
青ちゃんｯ.....、
紫
ごめんなさい.....ﾎﾟﾛｯ
赤
.....、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
桃
ｯ......ﾎﾟﾛｯ
なんで、泣くの.....
青
離して...よ......、ﾎﾟﾛｯ
青
僕を、楽にさせてよｯ......、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
桃
ごめん、ごめんなさいｯ、ﾎﾟﾛｯ
桃
こんな辛い思いさせてｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
青
.....、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
青
僕も.....ごめんなさい....ﾎﾟﾛｯ
紫
ほんとにごめん....、ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｯ
なんで泣いてるのかも曖昧だった
ただ、みんなの温かさに包まれて
嬉しかった、
これからの事はあまり分からないが
幸せになれると信じています
𝑒𝑛𝑑
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
